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公式

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結果

民間貯蓄
7,000
所得から税金を引き、移転を加え、消費を差し引く
可処分所得(Y − T + TR) 42,000
貯蓄率(可処分所得に対する%) 16.67%

民間貯蓄とは?

民間貯蓄とは、税引後の所得のうち、家計や企業が消費に回さずに残した部分を指します。マクロ経済学では、国民貯蓄を構成する2つの要素のうちの片方であり(もう一方は政府貯蓄)、次の恒等式で表されます。民間貯蓄 = Y − T + TR − C。 $$S = \text{Y} - \text{T} + \text{TR} - \text{C}$$ ここで \(Y\) は所得、\(T\) は支払った税金、\(TR\) は政府から受け取る移転(給付や補助金など)、\(C\) は消費支出を表します。

この計算ツールの使い方

4つの数値を入力してください。所得(\(Y\))、支払う税金(\(T\))、補助金や給付金など政府から受け取る移転(\(TR\))、そして消費の合計(\(C\))です。計算ツールは、民間貯蓄に加え、可処分所得(\(Y - T + TR\))と、可処分所得に対する貯蓄率(%)を表示します。

計算式の解説

まず可処分所得を求めます。所得から税金を引き、移転を加えるので「\(Y - T + TR\)」となります。この可処分所得のうち消費に使われなかった分が貯蓄になります。つまり「民間貯蓄 = 可処分所得 − \(C\)」です。数値がプラスなら資産を積み上げている状態、マイナスなら手取りを超えて支出している「負の貯蓄(ディスセービング)」の状態を意味します。

所得・税金・移転・消費から成る民間貯蓄を示すフラットな図
民間貯蓄は所得(\(Y\))から税金(\(T\))を引き、移転(\(TR\))を加え、消費(\(C\))を引いた額に等しい。

計算例

所得 \(Y = 50{,}000\)、税金 \(T = 10{,}000\)、移転 \(TR = 2{,}000\)、消費 \(C = 35{,}000\) とします。 $$\text{可処分所得} = 50{,}000 - 10{,}000 + 2{,}000 = 42{,}000$$ $$\text{民間貯蓄} = 42{,}000 - 35{,}000 = 7{,}000$$ $$\text{貯蓄率} = 7{,}000 \div 42{,}000 \times 100 \approx 16.67\%$$ となります。

所得の構成要素と算出された民間貯蓄を比較する積み上げ棒グラフ
計算例:各構成要素を積み上げて民間貯蓄の残差を求める。

よくある質問

移転と税金は同じものですか? いいえ。税金はあなたから政府へ流れるお金で、可処分所得を減らします。一方、移転(給付や補助金)は政府からあなたへ流れるお金で、可処分所得を増やします。

貯蓄がマイナスになることはありますか? はい。消費が可処分所得を上回ると貯蓄はマイナスになります。これは借入をしている、あるいは資産を取り崩している状態を意味します。

これは経済全体にも当てはまりますか? はい。同じ恒等式は経済全体(集計レベル)でも成り立ちます。その場合、\(Y\) は国民所得、\(T\) は純税、\(TR\) は移転、\(C\) は総消費を表します。

最終更新: