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公式

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結果

発注点(ROP)
450
ユニット(在庫がこの水準に達したら発注)
リードタイム需要(使用量 × リードタイム) 350 units
安全在庫 100 units

発注点(ROP)とは?

発注点(ROP:Reorder Point)とは、新しい在庫が「ちょうど切れる直前」に届くよう、追加の発注をかけるべき在庫水準のことです。適切なタイミングで発注すれば、機会損失につながる在庫切れ(欠品)を防ぎつつ、資金を寝かせてしまう過剰在庫も避けられます。発注点は、仕入先のリードタイム中に見込まれる需要に、突発的な需要急増や納品遅延に備えた安全在庫(バッファ)を加えて算出します。

発注点と安全在庫を示す在庫レベルのノコギリ波グラフ
発注点は在庫が尽きる前に新規発注を促し、安全在庫がバッファーとなります。

この計算ツールの使い方

入力するのは次の3つの値です。1日の平均使用量(1日あたりに販売・消費するユニット数)、日数で表したリードタイム(発注してから入荷するまでにかかる日数)、そして安全在庫(手元に常に確保しておく余裕分)です。これらを入力すると、発注点がユニット数で即座に表示され、あわせてリードタイム中の需要分と安全在庫分の内訳も確認できます。

計算式の解説

発注点は次の式で求めます。

$$\text{発注点} = (\text{1日の平均使用量} \times \text{リードタイム}) + \text{安全在庫}$$

最初の「使用量 × リードタイム」は「リードタイム需要」と呼ばれ、新しい入荷を待っている間に使うと見込まれる在庫量を表します。これに安全在庫を加えることで余裕が生まれ、需要のばらつきや納品の遅れが生じても在庫を切らさずに済みます。

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発注点の計算式を3つの構成要素に分解した図
ROPはリードタイム中の予測需要に安全在庫バッファーを加えたものです。

計算例

たとえば、ある店舗である商品を1日に50ユニット販売しており、仕入先からの納品に7日かかり、店主が安全在庫を100ユニット確保しているとします。このときリードタイム需要は \(50 \times 7 = 350\) ユニット。これに安全在庫100ユニットを加えると、発注点は450ユニットになります。在庫が450ユニットまで減ったら、新たに発注をかけるタイミングです。

よくある質問(FAQ)

安全在庫は必ず必要ですか? 需要とリードタイムが完全に安定しているならゼロに設定することも可能ですが、不確実性を吸収するため、多くの企業はある程度の安全在庫を確保しています。

どの単位を使えばよいですか? 使用量と安全在庫には同じ単位(例:1個単位、またはケース単位)を一貫して使ってください。リードタイムは常に「日数」で入力します。

1日の平均使用量はどう求めますか? 一定期間に使用した総ユニット数を、その期間の日数で割って算出します。できるだけ直近の実態を反映したデータを使うのが理想です。

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