絶対差とは?
絶対差とは、2つの数が数直線上でどれだけ離れているかを表す「距離」のことで、つねに0以上の値になります。数式では \(|a - b|\) と書き、どちらの数が大きいかは問いません。単純に2つの値がどれだけ離れているかだけを示します。引き算の結果はマイナスになることもありますが、絶対値の記号(縦棒)が符号を取り去るため、答えが0を下回ることはありません。
この計算機の使い方
1つ目の数を値Aの欄に、2つ目の数を値Bの欄に入力してください。計算機はAからBを引き、その結果の絶対値を返します。あわせて符号付きの差(A − B)も表示するので、差の「向き」が必要な場面でも確認できます。整数でも小数でも、正の数でも負の数でも入力できます。
計算式の解説
計算式はとてもシンプルで、 $$d = |a - b|$$ です。まず a − b を計算します。結果がマイナスならマイナス符号を外し、プラスまたは0ならそのままにします。たとえば 10 − 3 = 7 も 3 − 10 = −7 も、絶対差はどちらも7です。\(|7| = |-7| = 7\) だからです。絶対差は対称的で、\(|a - b| = |b - a|\) が成り立ちます。
計算例
値A = 12、値B = 5 の場合を考えてみましょう。符号付きの差は \(12 - 5 = 7\) です。7はすでに正の数なので、絶対差は \(|7| = 7\) となります。次に順番を逆にして、A = 5、B = 12 とすると \(5 - 12 = -7\) となり、\(|-7| = 7\) で、まったく同じ答えになります。
よくある質問(FAQ)
絶対差がマイナスになることはありますか? いいえ。定義上、つねに0以上です。
2つの数が同じ場合はどうなりますか? 絶対差は0になります。\(|a - a| = 0\) だからです。
AとBの順番は関係ありますか? 絶対差については関係ありません。\(|a - b|\) は \(|b - a|\) と等しくなります。順番が影響するのは、表示される符号付きの差の符号だけです。