可処分所得とは?
可処分所得とは、税金を支払った後に手元に残るお金のことです。日々の生活費や趣味・娯楽への支出、貯蓄、投資など、自由に使える資金を表します。家計管理においてもっとも重要な数字のひとつであり、世帯の経済的な健全性を測る経済指標としても広く使われています。
この計算ツールの使い方
まず総収入(各種控除を差し引く前の収入の合計額)と、税金の合計(所得税、社会保険料などの強制的に天引きされる金額)を入力してください。本ツールが総収入から税金を差し引いて可処分所得を算出し、あわせて総収入に対する税金の割合を示す実効税率(%)も表示します。年額・月額・週額のいずれの単位でも計算できますが、2つの入力は必ず同じ期間でそろえてください。
計算式の解説
基本となる計算式はとてもシンプルです。
$$\text{可処分所得} = \text{総収入} - \text{税金}$$
実効税率は
$$\text{実効税率} = \frac{\text{税金}}{\text{総収入}} \times 100\%$$
で求められ、収入のうちどれくらいの割合が税金に充てられているかがわかります。
計算例
たとえば、月間の総収入が5,000ドル、税金の合計が1,200ドルだとします。このとき可処分所得は $$5{,}000 - 1{,}200 = 3{,}800$$ ドル です。実効税率は $$\frac{1{,}200}{5{,}000} \times 100 = 24\%$$ となります。つまり毎月実際に自由に使えるのは3,800ドルということです。
よくある質問(FAQ)
可処分所得と裁量所得(自由裁量所得)は同じものですか? いいえ、違います。可処分所得は税引き後に残る金額です。一方、裁量所得は税金に加えて家賃・食費・光熱費といった必要不可欠な生活費まで差し引いた後に残る金額を指します。
老後資金の積立は税金に含めるべきですか? ここで「税金」として扱うのは、強制的に天引きされるものだけです。米国の401(k)への拠出のような任意の積立は、手取り額を減らしはしますが税金ではありません。家計に反映させたい場合は、別の項目として管理しましょう。(日本のiDeCoや企業型DCなども同様に任意拠出です。)
手取り額(ネット)をそのまま使ってもいいですか? すでに手取り額(税引き後の収入)がわかっている場合、その金額が実質的にあなたの可処分所得です。確認用として、手取り額を総収入の欄に、税金を0として入力してもかまいません。