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公式

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結果

断面二次極モーメント(J)
613,592.32
長さの4乗(例:Dがmmならmm⁴)
Polar section modulus Zp = J / (D/2) 24,543.69 length³

断面二次極モーメントとは?

断面二次極モーメント(J)は「断面極二次モーメント」とも呼ばれ、断面がねじり(トルク)に対してどれだけ抵抗できるかを表す指標です。丸軸では、ねじりの基本式 \(\tau = T\cdot r / J\) にそのまま登場します。ここで T は加わるトルク、r は中心からの半径方向距離です。Jが大きいほど、同じトルクをかけても軸はねじれにくくなります。本ツールは中実の丸棒と中空の丸パイプの両方に対応しています。

ねじれへの抵抗を示す円形シャフトの断面
断面二次極モーメントは、円形シャフトのねじれ(トーション)に対する抵抗を表します。

この計算ツールの使い方

まず断面が中実円中空円(パイプ)かを選びます。次に外径Dを入力してください。中空断面の場合は、内径(穴径)dも入力します。結果のJは「長さの4乗」の単位で表示されます。つまり、直径をミリメートルで入力すればJはmm⁴、インチで入力すればJはin⁴になります。あわせて極断面係数 \(Z_p = J/(D/2)\) も表示します。これは表面の最大せん断応力を \(\tau = T/Z_p\) として求めるときに便利です。

計算式の解説

直径Dの中実円の場合:$$J = \frac{\pi}{32}\left(\text{D}^{4}\right)$$中空円の場合は、穴の分を差し引いて求めます:$$J = \frac{\pi}{32}\left(\text{D}^{4} - \text{d}^{4}\right)$$直径が4乗で効いてくるため、直径を少し大きくするだけでねじり剛性は大きく向上します。一方で中心付近の材料はほとんど寄与しません。これこそが、中空軸が材料を効率よく使える理由です。

直径Dの中実円と、外径D・内径dの中空リング
中実断面(左)は外径Dを使い、中空断面(右)は内径dを差し引きます。

計算例

外径 D = 50 mm、内径 d = 30 mm の中空軸を考えます。$$J = \frac{\pi}{32}\left(50^{4} - 30^{4}\right) = \frac{\pi}{32}\left(6{,}250{,}000 - 810{,}000\right) = \frac{\pi \times 5{,}440{,}000}{32} = \pi \times 170{,}000 \approx 534{,}070.75\ \text{mm}^4$$断面係数は \(Z_p = J/(25) \approx 21{,}362.83\ \text{mm}^3\) となります。

よくある質問

断面二次極モーメントJと、断面二次モーメントIの違いは? 円の場合、\(J = 2I\) が成り立ちます。これは \(J = I_x + I_y\) かつ \(I_x = I_y\) となるためです。Jはねじりを、Iは曲げを支配します。

直径ではなく半径で計算できますか? 本ツールは直径での入力を前提としています。半径しか分からない場合は、まず2倍して直径にしてください。なお中実円なら \(J = \pi r^{4}/2\) でも求められます。

Jの単位は何ですか? 入力した長さの単位を4乗したものになります。直径はすべて同じ単位(すべてmm、またはすべてインチ)でそろえて入力してください。

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