この計算ツールでできること
このツールは、長方形の高さと保ちたいアスペクト比がわかっているときに、その幅を求めます。アスペクト比とは幅と高さの比率を表すもので、たとえばワイド映像なら16:9、昔ながらのディスプレイなら4:3、写真でよく使われる3:2などがあります。比率を固定して片方の寸法を入力すれば、もう片方は自動的に決まります。
使い方
長方形の高さを任意の単位(ピクセル、センチ、インチなど)で入力します。結果は入力した単位と同じ単位で返ってきます。次にアスペクト比を2つの数値に分けて入力します。比率の幅側を「アスペクト比(幅)」に、高さ側を「アスペクト比(高さ)」に入れてください。16:9のフレームなら、それぞれ16と9を入力します。計算ボタンを押すと、対応する幅がすぐに表示されます。
計算式の解説
計算は1つの比例式で表せます。
$$\text{幅} = \text{高さ} \times \frac{\text{比率の幅}}{\text{比率の高さ}}$$
「比率の幅 ÷ 比率の高さ」は、幅と高さの比を表します。既知の高さにこの比をかけることで、形を保ったまま正しい幅へと拡大(または縮小)されます。なお、比率の高さが0の場合は比が定義できないため、このツールはゼロ除算を回避する仕組みになっています。
計算例
たとえば、高さ1080ピクセルの映像を16:9にしたいとします。すると \( \text{幅} = 1080 \times \frac{16}{9} = 1080 \times 1.7778 = 1920 \) ピクセル となり、おなじみの1920×1080のフルHDフレームになります。
よくある質問
小数は使えますか? はい、使えます。高さも比率の数値も小数に対応しているので、2.39:1のシネマスコープ比なども問題なく計算できます。
幅の単位は何になりますか? 入力した高さと同じ単位になります。比率そのものには単位がありません。
逆に計算するには? 既知の幅から高さを求めるには、式を \( \text{高さ} = \text{幅} \times \frac{\text{比率の高さ}}{\text{比率の幅}} \) と変形します。その場合は幅から高さを求める専用ツールをご利用ください。