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公式

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結果

推算クレアチニンクリアランス
77.78
mL/min
腎機能の分類 Mild reduction (60-89)
計算式 コッククロフト・ゴールト式

コッククロフト・ゴールト式クレアチニンクリアランス計算ツールとは?

このツールは、古典的なコッククロフト・ゴールト式を用いてクレアチニンクリアランス(CrCl)を推算します。CrClは腎臓が老廃物をどれだけ濾過できているかを示す指標で、医療現場では腎機能の評価や、腎臓から排泄される薬剤の用量調整に広く活用されています。結果はmL/min(ミリリットル毎分)で表示されます。なお、本ツールは学習・参考目的のものであり、医師の臨床判断や実測のクリアランス検査に代わるものではありません。

血液を濾過する腎臓とクリアランスゲージのフラットなイラスト
クレアチニンクリアランスは、腎臓が血液から老廃物をどれだけ濾過できるかを推定します。

使い方

まず患者さんの性別を選び、年齢(歳)、体重(kg)、血清クレアチニン値を入力します。クレアチニン値の単位はmg/dL(米国などで一般的な検査単位)です。なお日本では血清クレアチニンをmg/dLで報告するのが一般的なので、そのまま入力できます。「計算する」を押すと、推算CrClとおおまかな腎機能の分類が表示されます。女性の場合は、筋肉量が少ないことを反映して自動的に0.85の補正係数が適用されます。

計算式の解説

コッククロフト・ゴールト式は次のとおりです。

$$\text{CrCl} = \frac{\left(140 - \text{年齢}\right)\times \text{体重(kg)}}{72 \times \text{血清クレアチニン}}$$。女性の場合はこれに\(0.85\)を掛けます。

年齢が高いほどクリアランスは低下し(加齢に伴い腎臓の濾過能力が落ちる)、体重が大きいほど分子が大きくなり(筋肉量が多いほどクレアチニンの産生も増える)、血清クレアチニンが高いほど(=老廃物が体内に蓄積している状態)算出されるクリアランスは低くなります。

年齢、体重、血清クレアチニン、性別係数のラベル付き変数を示すコッククロフト・ゴールトの式の図
コッククロフト・ゴールトの式とその4つの入力変数。

計算例

体重70kg、血清クレアチニン1.0mg/dLの60歳男性の場合を考えます。$$\text{CrCl} = \frac{\left(140 - 60\right)\times 70}{72 \times 1.0} = \frac{80 \times 70}{72} = \frac{5600}{72} \approx 77.78 \ \text{mL/min}$$ となり、クリアランスが軽度に低下していることがわかります。

よくある質問(FAQ)

実体重と理想体重のどちらを使えばよいですか? コッククロフト・ゴールト式はもともと総体重(実体重)をもとに導かれましたが、肥満の患者さんでは理想体重や補正体重を用いることがよくあります。本ツールでは入力された体重をそのまま使用します。

なぜ女性は0.85を掛けるのですか? 女性は一般に筋肉量が少なく、クレアチニンの産生量も少ないため、その分だけ推算値を低めに補正しています。

CrClとGFRは同じものですか? 厳密には異なります。CrClは糸球体濾過量を推定するものですが、クレアチニンの一部は尿細管からも分泌されるため、実際のGFRよりわずかに高めに出る傾向があります。

最終更新: