このツールでできること
このクレジットカード遅延損害金計算ツールは、支払いが遅れた場合にいくら請求されるのかを試算します。未払い残高、カード会社が課す遅延手数料、そしてカードのショッピング利用分のAPR(年率)で計算した1か月分の利息を合算します。たった1回の支払い遅れがどれだけのコストになるのかを、すぐに把握できます。
※本ツールは主に米国などのクレジットカード制度(定額の遅延手数料+APR方式)を想定しています。日本のカードの場合、遅延損害金は「年14.6%程度の遅延利率を日割りで計算」する方式が一般的で、定額の遅延手数料は通常ありません。利用条件は各カード会社の規約をご確認ください。
使い方
次の3つの数値を入力します。①現在の未払い残高、②カード会員規約に記載された定額の遅延手数料(米国では一般的に25〜41ドル程度)、③ショッピング利用分のAPR(年率・パーセント)です。ツールはAPRを月利に換算し、残高に適用して利息を算出。そこに遅延手数料を加え、支払総額を表示します。
計算式の解説
まず月利を求めます:\(r = \text{APR} \div 12 \div 100\)。次に利息は \(\text{残高} \times r\) で計算します。支払総額は 残高 + 遅延手数料 + 利息 です。
$$\text{支払総額} = \text{残高} + \text{遅延手数料} + \text{残高} \times \dfrac{\text{APR}}{1200}$$これは1期間のみを対象としたシンプルな概算です。実際の明細書では平均日次残高や複利が用いられる場合があるため、あくまで目安としてご利用ください。
計算例
たとえば残高が1,000ドル、遅延手数料が35ドル、APRが24%の場合を考えてみましょう。月利は \(24 \div 12 \div 100 = 0.02\)(2%)。利息は \(1{,}000 \times 0.02 = 20\) ドル。支払総額は
$$1{,}000 + 35 + 20 = \mathbf{1{,}055}\ \text{ドル}$$となります。
よくある質問
支払いが遅れると信用スコアに影響しますか? 30日以上の延滞は通常、信用情報機関(米国のクレジットビューロー等)に報告され、スコアを下げる原因になります。猶予期間内に支払えば、たいていは報告を避けられます。なお日本でも、長期延滞は信用情報に「事故情報」として記録される場合があります。
遅延手数料を免除してもらえますか? 米国の多くのカード会社では、良好な支払い履歴があれば、電話で依頼することで初回の遅延手数料を免除してくれることがあります。
表示される利息は実際の請求額と同じですか? 完全には一致しません。カード会社は平均日次残高を用いたり、日割りの利率を適用したりすることが多いため、実際の明細書の利息はこの概算と多少異なる場合があります。