メール開封率とは?
メール開封率は、メールマーケティングで最も重視される指標のひとつです。到達したメールのうち、受信者が実際に開封した割合を示すもので、件名がどれだけ魅力的か、読者の関心がどれだけ高いかをひと目で把握できます。開封率が高いほど、配信内容が読者に響いており、リスト(配信先)の状態も良好だと考えられます。
この計算ツールの使い方
対象キャンペーンの開封数(Emails Opened)と到達数(Emails Delivered)を入力すると、開封率(%)が表示されます。「到達数」はバウンス(不達)を除いた数字を使います。送信した総数ではなく、実際に受信トレイへ届いたメールの件数を入力してください。
計算式の解説
計算はとてもシンプルです。
$$\text{開封率(\%)} = \frac{\text{開封数}}{\text{到達数}} \times 100$$
開封数を到達数で割ることで、メールに反応した読者の割合が求められ、100を掛けてパーセント表示に変換します。なお、開封はトラッキングピクセルで計測するのが一般的なため、Apple の「メールプライバシー保護」などのプライバシー機能によって、数値が実際より大きく出たり、ゆがんだりすることがあります。
計算例
たとえば、あるメルマガを2,000人の購読者に配信し、そのうち450人が開封したとします。開封率は $$(450 \div 2{,}000) \times 100 = 22.5\%$$ となります。つまり、1,550通は開封されなかったことになります。
よくある質問(FAQ)
開封率の目安はどのくらい? 業界によって異なりますが、平均は一般的に15%~28%の範囲に収まることが多いです。自社の過去のキャンペーンや、業界のベンチマークと比較するのがおすすめです。
「到達数」と「送信数」のどちらを使えばいい? 到達数を使ってください。バウンスを含む送信総数で計算すると、本来のエンゲージメント率を実際より低く見積もってしまいます。
開封率が異常に高いのはなぜ? 受信トレイの自動スキャンやプライバシー保護機能によって、実際には開封していないものが開封としてカウントされることがあります。極端に高い数値は、慎重に見るようにしましょう。