NPS(ネットプロモータースコア)とは?
NPS(ネットプロモータースコア)は、顧客ロイヤルティを測る指標として世界中で広く使われています。自社の商品やサービスを他人にどれだけ薦めたいと思うかを数値化したものです。「0〜10点で、当社を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいですか?」というたった1つの質問への回答をもとに、顧客は推奨者(9〜10点)、中立者(7〜8点)、批判者(0〜6点)の3つに分類されます。
この計算ツールの使い方
推奨者・中立者・批判者それぞれの人数を入力してください。本ツールが各人数を全体に対する割合(%)へ自動的に換算し、NPSを計算します。中立者は回答者の合計には含まれますが、最終的なスコアには直接影響しません。
計算式の仕組み
NPS = 推奨者の割合(%)− 批判者の割合(%)。まず、各グループの人数を回答者の総数で割り、100を掛けて割合を求めます。次に、推奨者の割合から批判者の割合を引きます。結果は−100(全員が批判者)から+100(全員が推奨者)までの範囲になります。
$$\text{NPS} = \left( \frac{\text{Promoters} - \text{Detractors}}{\text{Promoters} + \text{Passives} + \text{Detractors}} \right) \times 100$$
計算例
たとえば100人の顧客にアンケートを実施し、推奨者が70人、中立者が20人、批判者が10人だったとします。推奨者=70%、批判者=10%なので、\(\text{NPS} = 70 - 10 = 60\)。スコア60は、ほとんどの業界で「非常に優秀」とされる水準です。
よくある質問(FAQ)
良いNPSの目安は? スコアが0を上回っていれば、批判者よりも推奨者のほうが多いことを意味します。30以上で良好、50以上で優秀、70以上ならワールドクラスといわれます。
中立者はスコアに数えるの? 中立者は回答者の総数に含まれます(そのため各割合が下がります)が、最終スコアの加算・減算には使われません。
NPSはマイナスになることもある? はい。推奨者より批判者が多い場合、NPSはマイナスになり、最小で−100まで下がります。