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公式

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  1. Grade Group (ISUP 2014 / WHO 2016)

    Grade Group (ISUP 2014 / WHO 2016): グリーソンスコア&グレードグループ計算ツール

    S = Primary + Secondary. Grade Group: 1 if S \u2264 6; 2 if S = 7 and Primary = 3; 3 if S = 7 and Primary = 4; 4 if S = 8; 5 if S = 9 or 10

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結果

グリーソンスコア
3 + 4 = 7
Grade Group 2 (ISUP/WHO)
主パターン 3
副パターン 4
グリーソンスコア 7
グレードグループ 2

グリーソンスコアとは?

グリーソンスコアは、前立腺がん細胞が顕微鏡下でどれほど悪性度が高く見えるかを病理医が評価するためのグレーディング(悪性度分類)システムです。結果は2つの数字で報告されます。組織の中で最も多く見られる細胞パターンである主パターン(プライマリ)と、その次に多い副パターン(セカンダリ)で、それぞれ1(正常組織に最も近い)から5(最も異型が強く悪性度が高い)まで評価されます。本ツールはこの2つを合計し、現在広く用いられているISUP/WHOグレードグループへ換算します。あくまで教育・参考目的のものであり、病理診断報告書や医師による医療アドバイスに代わるものではありません。

前立腺組織の5つの腺パターンを、整った形から乱れた形まで示す図
グリソンパターン1〜5は、正常な腺構造が徐々に失われていく様子を示します。

使い方

まず、病理医が報告した主パターン(最も多いパターン)を選び、続いて副パターン(次に多いパターン)を選択してください。グリーソンスコアの合計(2〜10の範囲。ただし臨床で報告される多くは6〜10)と、対応する1〜5のグレードグループが瞬時に表示されます。

計算式の解説

スコアは単純に「主パターン+副パターン」で求められます。$$\text{Gleason Score} = \text{Primary} + \text{Secondary}$$ グレードグループは、これを臨床的に意味のある5段階へ整理したものです。$$\text{Grade Group} = \begin{cases} 1 & S \le 6 \\ 2 & S = 7,\ \text{Primary} = 3 \\ 3 & S = 7,\ \text{Primary} = 4 \\ 4 & S = 8 \\ 5 & S \ge 9 \end{cases} \quad S = \text{Primary} + \text{Secondary}$$ GG1=スコア6以下、GG2=3+4=7、GG3=4+3=7、GG4=8、GG5=9または10。ここで注目すべきは、3+4と4+3はどちらも合計7ですが、優勢なパターン(主パターン)が異なるため、別々のグレードグループに分類される点です。

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主パターンと副パターンを足してグリソンスコアを求め、グレードグループへつなげるフロー図
主パターンと副パターンの合計がグリソンスコアとなり、グレードグループに対応します。

計算例

たとえば、生検で主パターンが4、副パターンが3だったとします。グリーソンスコアは \(4 + 3 = 7\) です。主パターンが3ではなく4であるため、これはグレードグループ3に分類され、同じ7でも \(3 + 4 = 7\)(グレードグループ2)よりも注意を要する状態と判断されます。

よくある質問

なぜ3+4と4+3は違うのですか? どちらも合計は7ですが、最初の数字が優勢なパターン(主パターン)を表します。高悪性度(パターン4)の組織が多いほど一般に予後が悪くなる傾向があるため、4+3はグレードグループ3、3+4はグレードグループ2に分類されます。

「良い」スコアとはどのようなものですか? 数字が小さいほど悪性度は低くなります。グレードグループ1(グリーソン6)は診断されるがんの中で最も低リスク、グレードグループ5(グリーソン9〜10)は最も悪性度が高い状態です。

これは診断になりますか? いいえ。あなたの病理所見や臨床状況の全体を解釈できるのは、資格を持つ病理医と臨床医のみです。

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