MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

無限和
2
S = a / (1 - r)
公比 (r) 0.5
|r| 0.5
収束 収束する (|r| < 1)

この計算機でできること

このツールは、等比級数の無限和を求めるものです。シグマ記号では、k = 0 から始まる \(a r^{k}\) の無限和として表されます。等比級数とは、各項に一定の公比 \(r\) を掛けて次の項をつくっていく数列の和のことです。公比が十分に小さいとき、項は無限に続くにもかかわらず、部分和は一つの有限な値に近づいていきます。

r が −1 と 1 の間の収束領域を示す数直線
級数は公比が \(|r| < 1\) を満たすときのみ収束します。

使い方

初項 \(a\)(級数の最初の項の値)と公比 \(r\)(前の項に掛けて次の項を得る数)を入力し、計算ボタンを押します。\(r\) の絶対値が 1 より小さい場合は有限の和が表示され、そうでない場合は級数が発散する旨の警告が表示されます。

公式の解説

閉じた形の公式は次の通りです。

$$S_\infty = \frac{\text{First term }(a)}{1 - \text{Common ratio }(r)}\quad\text{for}\;\left|\text{Common ratio }(r)\right| < 1$$

これは部分和の公式 \(S_n = a(1 - r^{n}) / (1 - r)\) から導かれます。\(n\) を限りなく大きくしていくと、\(|r| < 1\) のときに限って \(r^{n}\) は 0 に近づき、結果として \(S = a / (1 - r)\) が残ります。\(|r|\) が 1 以上の場合、\(r^{n}\) は 0 に近づかないため有限の極限が存在せず、級数は発散します。

広告
数直線上で減少する区間が有限の極限 S に足し合わさる様子
各項は幾何級数的に小さくなり、有限和 \(S\) に近づいていきます。

計算例

\(a = 1\)、\(r = 1/2\) とします。各項は 1, 0.5, 0.25, 0.125, … と続きます。\(|r| = 0.5 < 1\) なので、この級数は収束します。公式を使うと、

$$S = \frac{1}{1 - 0.5} = \frac{1}{0.5} = 2$$

となります。無限に続く和は、ちょうど 2 に等しくなります。

よくある質問

\(r\) が負の数の場合はどうなりますか? 公比が負でも、\(|r| < 1\) であれば問題なく成り立ちます。たとえば \(a = 3\)、\(r = -0.5\) のとき、\(S = 3 / 1.5 = 2\) となります。この場合、各項の符号は正と負が交互に現れます。

なぜ \(|r|\) は 1 より小さくなければならないのですか? \(|r| < 1\) のときに限り、後ろの項が十分に速く小さくなり、合計が一定の値に近づくからです。\(|r| \ge 1\) の場合は項が小さくならず、和は限りなく大きくなってしまいます。

初項は必ず \(k = 0\) の項でなければなりませんか? あなたの級数の最初の項にあたる値を入力してください。公式はその値をそのまま \(a\) として使います。

最終更新: