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公式

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結果

モースフォールスケールスコア
0
低リスク
スコア範囲 リスクレベル
0 – 24 低リスク
25 – 44 中リスク
45以上 高リスク

モースフォールスケールとは?

モースフォールスケール(MFS:Morse Fall Scale)は、看護師や医療従事者が病院をはじめとするケア現場で、患者の転倒の起こりやすさを短時間で評価するために広く使われているエビデンスに基づくツールです。Janice Morse氏によって開発され、6つの独立した危険因子を点数化し、0〜125の合計スコアを算出します。スコアが高いほど転倒リスクが高いことを示し、その水準に応じてより手厚い転倒予防策を講じる必要があります。

低・中・高の転倒リスク区域に分かれた横型のリスクスケールバー
MFSの合計スコアは、低・中・高の転倒リスク区分に対応します。

この計算ツールの使い方

次の6項目について、患者の状態に最も近い選択肢を選んでください。すなわち、転倒歴、二次的な医学的診断の有無、使用している歩行補助具、点滴(IV)やヘパリンロックの留置の有無、歩行の状態、そして患者の精神状態(自身の移動能力の限界をどこまで正しく認識しているか)です。各項目に割り当てられた重み付けの点数を合計し、解釈付きのリスクレベルとともに合計スコアを表示します。

計算式の解説

合計スコアは、選択した6項目の重みを足し合わせるだけで求められます。

$$\text{MFS} = \text{Fall History} + \text{Secondary Dx} + \text{Ambulatory Aid} + \text{IV / Heparin Lock} + \text{Gait} + \text{Mental Status}$$

内訳は、転倒歴(0または25)、二次的診断(0または15)、歩行補助具(0、15、または30)、点滴/ヘパリンロック(0または20)、歩行(0、10、または20)、精神状態(0または15)です。各項目には、転倒をどの程度強く予測するかを反映した臨床的な重みが設定されています。

モースの転倒スケールの6つの因子と各点数範囲を示し、合計スコアに加算される図
モースの転倒スケールで採点される6つの因子が合算され、転倒リスクの合計スコアになります。

計算例

たとえば、最近転倒したことがあり(25)、複数の診断を受けており(15)、杖を使用し(15)、点滴はなく(0)、歩行が弱く(10)、自身の能力を過大評価している(15)患者を考えてみましょう。合計=$$25 + 15 + 15 + 0 + 10 + 15 = \mathbf{80}$$となり、これは高リスクに分類されます。

よくある質問

どのくらいのスコアが高リスクですか? 基準は施設によって異なりますが、一般的には0〜24が低リスク、25〜44が中リスク、45以上が高リスクとされています。

MFSはどのくらいの頻度で再評価すべきですか? 通常は入院時、転倒後、状態変化があったとき、転棟・転院時、そして施設の方針に沿った定期的な間隔で実施します。

これは診断になりますか? いいえ。MFSはあくまでスクリーニングの補助ツールです。臨床的判断を支援するものであり、看護アセスメント全体や各施設のプロトコルに取って代わるものではありません。

最終更新: