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公式

公式: Paduaリスクスコア計算ツール
Show calculation steps (1)
  1. Risk threshold

    Risk threshold: Paduaリスクスコア計算ツール

    A score of 4 or more indicates high VTE risk.

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結果

Paduaリスクスコア
0
リスク分類 Low risk (<4)
高リスク判定 0

Paduaリスクスコアとは?

Paduaリスクスコア(Padua Prediction Score)は、入院中の内科系(非手術)患者における静脈血栓塞栓症(VTE)、すなわち深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓症(PE)の発症リスクを推定するために検証された臨床ツールです。高リスクの患者を見極めることで、薬物による血栓予防(抗凝固療法)が必要かどうかを判断する手がかりになります。なお、本スコアは欧米の研究に基づいて開発・検証されたものですが、国際的なガイドラインで広く採用されており、日本の臨床現場でもリスク評価の参考として用いられています。

病院のベッドの患者と、低・高ゾーンに分かれたリスクゲージのフラットな図
Paduaスコアは入院中の内科患者をVTEリスクの低・高に層別化します。

使い方

患者さんに当てはまるリスク因子にチェックを入れてください。各項目に設定された重み付けの点数が自動的に合計されます。合計4点以上で「高リスク」と分類され、出血などの禁忌がない限り、ガイドラインに沿った予防(例:低分子ヘパリン)が一般的に推奨されます。

計算式の解説

各因子には固定の点数が割り当てられています。活動性のがん、VTEの既往、可動性の低下、既知の血栓性素因はそれぞれ3点。最近(1か月以内)の外傷または手術は2点。70歳以上、心不全・呼吸不全、急性心筋梗塞または虚血性脳卒中、急性感染症またはリウマチ性疾患、肥満(BMI 30以上)、ホルモン療法中はそれぞれ1点が加算されます。合計点は0〜20点の範囲となります。

$$\text{Score} = \sum w_i x_i, \quad \text{High risk if Score} \ge 4$$

$$\text{Score} = 3c + 3v + 3m + 3t + 2s + a + h + i + f + o + r$$

$$\text{High risk} \iff \text{Score} \ge 4$$

重み付けされたリスク因子のブロックが総スコアに合算されるフラットな図
各リスク因子が重みを加え、加重合計が総スコアになります。

計算例

活動性のがんがあり、寝たきりの72歳の患者さんの場合、3点(がん)+3点(可動性の低下)+1点(70歳以上)=7点となります。

$$3 + 3 + 1 = 7$$

7点は4点以上のため高リスクと判定され、血栓予防を検討すべきと考えられます。

よくある質問

何点以上が高リスクですか? Paduaスコアが4点以上の場合、VTEの高リスクと判定されます。

手術患者にも使えますか? いいえ。Paduaスコアは入院中の内科患者を対象に検証されたものです。手術患者にはCapriniスコアなど別のモデルを使用してください。

臨床判断の代わりになりますか? いいえ。これはあくまで意思決定を支援するツールであり、出血リスクの評価や全体的な臨床状況とあわせて総合的に判断する必要があります。

最終更新: