割引前価格の逆算計算機とは?
逆算パーセンテージ計算機は、すでにわかっている「最終価格」から、パーセンテージで増減する前の「元の価格」をさかのぼって求めるツールです。セール価格を見て「割引前はいくらだったの?」と知りたいときや、すでに上乗せ(マークアップ)された合計金額から元の金額を割り出したいときに役立ちます。
使い方
すでにわかっている最終価格を入力し、変化したパーセンテージを記入します。次に、そのパーセンテージが「割引(値下げ)」だったのか「値上げ(増加)」だったのかを選びましょう。計算機が元の価格と、両者の差額を表示します。
計算式の解説
価格が割合 \(p\)(パーセンテージを100で割った値)だけ変化した場合、最終価格は元の価格に一定の係数を掛けたものになります。割引の場合の係数は \(1 - p\)、値上げの場合は \(1 + p\) です。これを逆算するには、最終価格をその係数で割ります。
$$\text{元の価格} = \frac{\text{最終価格}}{1 \pm p}$$よくある間違いは、単純にパーセンテージを足し戻してしまうことです。パーセンテージは小さい最終価格ではなく、大きい元の価格を基準に計算されているため、これでは正しい答えになりません。
計算例
あるジャケットが 20%オフのセールで 80ドルになっているとします。\(p = 0.20\) なので、係数は \(1 - 0.20 = 0.80\)。よって元の価格は $$80 \div 0.80 = 100\ \text{ドル}$$ となります。割引によって20ドル得した計算です。ここで、80ドルの20%(16ドル)を足し戻すと96ドルにしかならず、これは誤った答えになる点に注意してください。
よくある質問
20%割引を戻すのに、なぜ単純に20%足してはいけないの? その20%は割引後の価格ではなく、元の(より大きい)価格を基準に計算されているため、同じ「20%」でも金額が異なるからです。
税金やマークアップにも使えますか? はい。「値上げ」を選べば、元の価格に上乗せされた税金やマークアップ分を取り除くことができます。
差額の行は何を表していますか? 加えられた、または取り除かれた金額(元の価格 − 最終価格)の絶対値を示します。