昇給計算ツールとは?
この昇給計算ツールは、給与が年間のCTC(Cost to Company=会社負担総額)で表されることが一般的なインド向けに設計されています。査定(アプレイザル)や新しいオファーで「○%アップ」と提示されたとき、本ツールはその昇給率を瞬時に新しい年間CTCへ換算し、ルピー単位での増額分まで正確に表示します。計算はどの通貨でも使えますが、表記はインドのビジネスパーソン向けに₹(INR)で統一しています。なお、日本にはCTCという概念がなく、年収(額面)とはやや異なる点にご注意ください。
使い方
現在のCTC(今の年間パッケージ)と、提示された昇給率を入力します。「計算する」を押すだけで、新しいCTC、適用された昇給率、そして増額分が即座に表示されます。査定シーズン、複数の転職オファーを比べたいとき、昇給交渉の場面などで役立ちます。
計算式の解説
計算はとてもシンプルです。
$$\text{新CTC} = \text{現在のCTC} \times \left(1 + \frac{\text{昇給率}}{100}\right)$$
昇給率を小数に直して1に足し、それに現在のCTCを掛けるだけです。増額分は「新CTC − 現在のCTC」、言い換えれば「現在のCTC ×(昇給率 ÷ 100)」で求められます。
計算例
たとえば現在のCTCが年₹6,00,000で、10%の昇給を受けたとしましょう。$$\text{新CTC} = 6{,}00{,}000 \times \left(1 + \frac{10}{100}\right) = 6{,}00{,}000 \times 1.10 = ₹6{,}60{,}000$$増額分は年間で₹60,000となります。(インドでは6,00,000を「6,00,000」と区切る表記が一般的です)
よくある質問
昇給はCTCに対して適用されるの?それとも手取りに対して? 昇給率は通常、CTCに対して適用されます。手取り額もそれに応じて変わりますが、PF(積立基金)、税金、その他の項目などの控除によって変動します。
税金は考慮されていますか? いいえ。本ツールが算出するのは額面(グロス)の新CTCです。選択した税制に基づく所得税は差し引かれていません。
月給でも使えますか? 使えます。年間CTCを入力しても月額を入力しても計算式は同じです。入力する単位を統一すれば問題ありません。