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公式

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結果

クロールレシオ
44.61:1
ローレンジ時の総減速比
トランスミッション ロー側ギア比 4:1
トランスファー ローレンジ比 2.72:1
デフ比 4.1:1

クロールレシオとは?

クロールレシオとは、ローレンジ(副変速機の低速側)に入れて最も低いギアを使ったときに、4x4車が生み出す総減速比のことです。エンジンの回転がタイヤに伝わるまでに、トルクがどれだけ増幅されるかを示します。クロールレシオが大きいほど車両はゆっくり、力強く進み、岩場の走破(ロッククローリング)や急斜面の登坂、難所での緻密なコントロールに最適です。

4x4車が低速で大きな岩をゆっくり乗り越える様子
クロール比が高いと、4x4は低速でも制御されたトルクで障害物を乗り越えられます。

この計算機の使い方

ドライブトレインのスペック表から3つの数値を入力してください。トランスミッションの最も低い(1速)ギア比、トランスファーケースのローレンジ比、そしてデフ(リングギア&ピニオン)のファイナルギア比です。計算機はこれらを掛け合わせ、「○○:1」(例:44:1)という形で総クロールレシオを算出します。

計算式の解説

計算式は、3段階の減速比を単純に掛け合わせたものです。

$$\text{クロールレシオ} = \text{トランスミッション比} \times \text{トランスファー比} \times \text{デフ比}$$

各段階でタイヤの回転速度が下がり、トルクが増幅されます。これらを掛け合わせることで、クランクシャフトからタイヤまでの累積的な減速効果が求められます。

3段階のギア比が掛け合わさって最終的なクロール比になる様子を示す図
クロール比は、トランスミッション、トランスファーケース、アクスルのギア比を掛け合わせた値です。

計算例

トランスミッションの1速が4.0:1、トランスファーのローレンジが2.72:1、デフのギア比が4.10:1だとします。このときクロールレシオは $$4.0 \times 2.72 \times 4.10 = 44.61:1$$ となります。本格的なトレイル走行を楽しむオフローダーの多くは、40:1〜80:1あたりを目安にしています。

よくある質問

クロールレシオはどのくらいが理想? ライトなトレイルなら30〜45:1で十分です。本格的なロッククローラーは、最大限のコントロール性を求めて60:1以上を狙うことが多いです。

タイヤサイズはクロールレシオに影響する? タイヤサイズ自体はギアの減速比としてのクロールレシオを変えません。ただし大径タイヤは接地面でのトルクを実質的に下げてしまうため、これを補うためにデフのギア比を組み替える(リギアする)人が多くいます。

ローレンジ付きトランスファーがない車の場合は? トランスファー比に1.0を入力してください(2WDや単速の構成)。それでも計算式はそのまま使えます。

最終更新: