このツールでわかること
このツールは、体重全体を体脂肪量と除脂肪体重(LBM)の2つに分けて計算します。スマート体重計、DEXA(デキサ)スキャン、キャリパー、生体インピーダンス(体組成計)などで測った体脂肪率がわかっていれば、そのうち何kg(または何lb)が脂肪で、何kgが筋肉・骨・内臓・水分などの除脂肪組織なのかを正確に知ることができます。
使い方
現在の体重と、測定した体脂肪率を入力するだけです。単位は柔軟に対応しており、体重をキログラムで入力すれば結果もキログラム、ポンドで入力すれば結果もポンドで表示されます。「計算」を押せば、除脂肪体重と体脂肪量がすぐに表示されます。これらの数値を継続的に記録していくことは、体重計の数字だけを追うよりもはるかに役立ちます。脂肪が減っているのか、筋肉が減っているのか、あるいはその両方なのかが見えてくるからです。
計算式の解説
計算はいたってシンプルです。体脂肪量は、体重に体脂肪の割合をかけて求めます。
$$\text{体脂肪量} = \text{体重} \times \frac{\text{体脂肪率}}{100}$$除脂肪体重は、そこから残った分すべてです。
$$\text{除脂肪体重} = \text{体重} - \text{体脂肪量} = \text{体重} \times \left(1 - \frac{\text{体脂肪率}}{100}\right)$$計算例
たとえば体重80kg、体脂肪率20%の場合を考えてみましょう。体脂肪量は $$80 \times \frac{20}{100} = 16\,\text{kg}$$。除脂肪体重は $$80 - 16 = 64\,\text{kg}$$ となります。つまり体の64kgが除脂肪組織であり、ダイエット中に維持または増やしたいのは、まさにこの数値です。
よくある質問
健康的な体脂肪率はどのくらい? 男性ではおおむね10〜20%、女性では18〜28%が一般的で健康的とされています。アスリートはこれより低いことが多いです。生命維持に必要な必須脂肪は、男性で約3%、女性で約12%が目安です。
なぜ体重ではなく除脂肪体重を記録するの? 体重計の数字が減っても、それが筋肉の減少を意味する場合があります。筋肉が減ると代謝も落ちてしまいます。除脂肪体重を見ておくことで、筋肉ではなく脂肪が減っているのを確認できます。
この計算は正確? 計算式そのものは厳密に正確です。ただし最終的な精度は、体脂肪率の測定がどれだけ正確かに完全に左右されます。DEXAスキャンや水中体重測定が最も信頼できる方法(ゴールドスタンダード)とされています。