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計算を入力してください

Both velocities must satisfy |v| ≤ c (speed of light = 299792.458 km/s).

公式

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結果

合成速度(v)
297,944.457704
km/s
光速に対する割合(v/c) 0.993836
光速 c(km/s) 299,792.458
計算式 v = (v1 + v2) / (1 + v1·v2/c²)

相対性理論における速度の合成とは

日常的な(ガリレイ的な)物理では、速度は単純に足し算できます。たとえば時速100 kmで走る電車の中を時速5 kmで歩けば、地上から見た速さは時速105 kmです。ところが光速に近づくと、この単純な足し算は成り立たなくなります。特殊相対性理論では、単純な加算のかわりに「速度の合成公式」を用います。この公式により、光速未満の速度どうしをどのように組み合わせても、結果が光速 c=299792.458 km/s を超えることは決してありません。本計算ツールは、同一直線上にある2つの速度を合成し、正しい合成速度を求めます。

2本の速度の矢印が合わさり、光速未満に制限された3本目になる図
相対論的速度合成は2つの速度を合成しても、結果を光速cより下に保ちます。

使い方

物体Aの速度(v1)と物体Bの速度(v2)を、そのまま km/s 単位で入力してください。速度は逆向きを表すために負の値も指定できます。いずれも \(|v| \le c\) を満たす必要があります。計算結果として、合成速度 v、その光速に対する割合、そして計算に用いた光速の定数値を表示します。

公式の解説

同一直線上にある2つの速度を相対論的に合成する公式は次のとおりです。

$$u = \frac{\text{v}_1 + \text{v}_2}{1 + \dfrac{\text{v}_1 \cdot \text{v}_2}{c^{2}}}$$

分子は通常どおりの和であり、分母がそれを抑える役割を果たします。v1 と v2 が c に比べてきわめて小さいとき、\(\text{v}_1 \cdot \text{v}_2 / c^2\) の項はほぼ 0 となり、公式は単純な足し算に帰着します。一方、どちらかの速度が c に等しいときは、結果はちょうど c になります。v1、v2、c はすべて同じ単位なので、\(\text{v}_1 \cdot \text{v}_2 / c^2\) の項は無次元量です。したがって、すべて km/s のまま計算してもまったく問題なく、SI単位への換算は不要です。

合成速度がcに近づくが到達しない曲線
入力速度が大きくなると、合成速度はcに近づきますが決して到達しません。

計算例

v1=250000 km/s、v2=280000 km/s とします。分子は \(250000 + 280000 = 530000\)。積は \(250000 \times 280000 = 70{,}000{,}000{,}000\)。\(c^2 = 89{,}875{,}517{,}873.68\) を用いると、\(\text{v}_1 \cdot \text{v}_2 / c^2 = 0.778843\) となり、分母は \(1.778843\) です。よって \(v = 530000 / 1.778843 \approx 297{,}946.6\) km/s となり、要求どおり c を下回ったままです。

よくある質問

なぜ c=300000 km/s で計算しないのですか? 正確な値 299792.458 km/s が重要だからです。たとえば v1=270000、v2=180000 の場合、正確な定数では約 292,065 km/s となりますが、概算の 300000 を用いると約 292,207 km/s となり、約 140 km/s の差が生じます。

合成速度が c を超えることはありますか? ありません。\(|v_1| \le c\) かつ \(|v_2| \le c\) を満たすどんな入力に対しても、公式は \(|v| \le c\) を保ちます。これこそが相対論的な速度合成の本質的な特徴です。

逆向きの速度でも使えますか? はい。一方の速度を負の値で入力してください。公式は符号を正しく扱い、物理的に意味のある範囲では分母は正のままになります。

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