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公式

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結果

純資産価値(NAV)
$800,000
総資産 − 総負債
一口あたりNAV $8
総資産 $1,000,000
総負債 $200,000
発行済口数 100,000

純資産価値(NAV)とは?

純資産価値(NAV:Net Asset Value)とは、ある事業体が保有する資産の総額から負債を差し引いた金額のことです。ファンドや企業の本質的な価値を測る指標として、最も広く使われています。投資信託やETF、クローズドエンド型ファンドにおいては、一口あたりNAVが、市場での取引価格ではなく組入資産そのものに基づいて「ファンド1口が実際にいくらの価値を持つのか」を投資家に示してくれます。なお、こうした仕組みは欧米の制度を前提とした考え方が中心で、日本の投資信託では「基準価額」という呼び方で同様の考え方が用いられています。

このツールの使い方

総資産(現金、有価証券、未収金、不動産など)、総負債(借入金、未払金、未払手数料など)、そして発行済口数を入力してください。入力すると、全体のNAVと一口あたりNAVが表示されます。金額ベースのNAVだけを知りたい場合は、口数欄を空欄にするか任意の値を入力してください。その場合、一口あたりの数値は単純に意味を持たなくなります。

計算式の解説

基本となる式は、シンプルな引き算です。

$$\text{NAV} = \text{総資産} - \text{総負債}$$

1口あたりの価値として表したい場合は、これを発行済口数で割ります。

$$\text{一口あたりNAV} = \frac{\text{NAV}}{\text{発行済口数}}$$

この一口あたりの数値こそが、オープンエンド型の投資信託が口数の購入・売却を行う際の価格となります。一般的には、取引日ごとに市場の引け後に一度だけ算出されます。

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総資産から総負債を引くと純資産価値になることを示す図
純資産価値は総資産から総負債を差し引いた額に等しい。

具体例で確認

あるファンドが資産を100万ドル保有し、負債を20万ドル抱えており、発行済口数が10万口だとします。この場合、$$\text{NAV} = 100\text{万ドル} - 20\text{万ドル} = 80\text{万ドル}$$となります。$$\text{一口あたりNAV} = \frac{80\text{万ドル}}{10\text{万口}} = 8.00\text{ドル}$$です。したがって、このファンドの純資産に基づくと、1口あたりの価値は8.00ドルということになります。

純資産価値を発行済株式数で割って1株当たり純資産価値を求める図
純資産価値を発行済株式数で割ると、1株当たり純資産価値が得られる。

よくある質問(FAQ)

NAVと市場価格は同じものですか? 必ずしも同じではありません。ETFやクローズドエンド型ファンドは取引所で売買されるため、需給によってNAVを上回る価格(プレミアム)や下回る価格(ディスカウント)で取引されることがあります。

NAVはどのくらいの頻度で計算されますか? オープンエンド型の投資信託では、市場の引け後に1日1回NAVを算出し、全保有資産をその日の終値で評価します。

NAVがマイナスになることはありますか? はい、あります。負債が資産を上回る場合、NAVはマイナスとなり、その事業体が保有資産以上の債務を抱えていることを示します。

最終更新: