月々の利息計算ツールとは?
この計算ツールでは、普通預金やMMF(マネー・マーケット・ファンド)など、利息のつく口座の残高が、1か月でどれくらいの利息を生むかを計算できます。現在の残高と口座の年利(APY)を入力するだけで、年利を12か月に分割し、毎月受け取れる利息額を瞬時に試算します。
なお、入力例や計算結果は米ドル($)建ての金利を前提としています。日本国内の普通預金は金利の水準も計算ルールも大きく異なりますので、海外口座やドル建て商品の目安としてご利用ください。
使い方
まず、現在の口座残高をドル単位で入力します。次に、銀行が提示している年利をパーセントで入力してください。たとえば4.5%であれば「4.5」と入力します。すると、その残高でその月に得られる単利ベースの利息額と、比較用に1年間で得られる利息の概算が表示されます。
計算式の解説
基本となる計算式はとてもシンプルです。月の利息 = 残高 ×(年利 ÷ 12)。
$$\text{月の利息} = \text{残高} \times \frac{\text{年利 \%}}{100 \times 12}$$まず年利(パーセント)を小数に直し(100で割る)、それを12等分して1か月分を求めます。これは単利による概算であり、その月の残高が一定であることを前提としています。月ごとの複利計算は行いません。
計算例
たとえば、年利4.5%の口座に10,000ドルの残高があるとします。まず金利を小数に変換します:\(4.5 \div 100 = 0.045\)。次に12で割って月利を求めます:\(0.045 \div 12 = 0.00375\)。これに残高を掛けます:
$$\$10{,}000 \times 0.00375 = \$37.50$$これがその月に得られる利息です。1年間では、おおよそ \(\$10{,}000 \times 0.045 = \$450\) の利息になります。
よくある質問
複利は考慮されていますか? いいえ。これはあくまで単利ベースの月額概算です。実際に毎月複利がつく口座では、得た利息が残高に加算されていくため、長期的にはこの試算よりやや多くの利息が得られます。
APYとAPR、どちらを入力すればよいですか? 銀行が表示している金利をそのまま入力してください。毎月のざっくりした試算であればどちらでも大きな差はありませんが、APY(年利回り)はすでに1年間の複利効果を反映した数値です。
なぜ12で割るのですか? 1年は12か月なので、年利を12で割ることで1か月分の利息の割合が求められます。