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公式

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結果

総契約価値(TCV)
$190,000
over 3 years
年間契約価値(ACV) $63,333.33
年間経常収益(ARR) $60,000
契約期間 3 years

ソフトウェア契約価値(TCV/ACV)計算ツールとは?

このツールは、SaaSやソフトウェアの提供事業者が、業界標準の2つの指標で契約の価値を数値化するためのものです。1つは総契約価値(TCV:Total Contract Value)、もう1つは年間契約価値(ACV:Annual Contract Value)です。TCVは契約期間全体で顧客が支払うと約束したすべての金額を表し、ACVはその価値を1年あたりに換算したものです。これにより、契約期間が異なる案件どうしを公平に比較できます。

1年分のACVと3年分のTCVを比較する2本の棒グラフ
ACVは年間価値を示し、TCVは複数年の全期間をカバーします。

使い方

顧客が毎月支払う月次経常収益(MRR)契約期間(月数)、そしてオンボーディングや導入費用などの一時的・初期費用を入力してください。TCV・ACVに加えて、年間経常収益(ARR = \(\text{MRR} \times 12\))がすぐに表示されます。

計算式の解説

TCVは、月額の経常費用に契約期間の月数を掛け、そこに一時的な費用を足して求めます。

$$\text{TCV} = \left(\text{MRR} \times \text{Months}\right) + \text{One-Time Fees}$$

です。ACVは、TCVを年単位の契約期間(月数 ÷ 12)で割って算出します。

$$\text{ACV} = \frac{\text{TCV}}{\text{Months} / 12}$$

ACVには償却された初期費用が含まれる点に注意してください。そのため、初期費用が大きい短期契約では、ACVが実態よりも高く見えることがあります。

継続収益と一時費用が合算され総契約額になる様子を示す積み上げ棒グラフ
TCVは契約期間中の継続収益に一時費用を加えた合計です。

計算例

ある顧客が、36か月契約で月額5,000ドルを支払い、初期費用が10,000ドルだとします。

$$\text{TCV} = \left(5{,}000 \times 36\right) + 10{,}000 = 180{,}000 + 10{,}000 = \textbf{190{,}000ドル}$$

契約期間は \(36 \div 12 = 3\) 年なので、

$$\text{ACV} = 190{,}000 \div 3 \approx \textbf{63{,}333.33ドル}$$

ARR = \(5{,}000 \times 12 = \textbf{60{,}000ドル}\) となります。

よくある質問(FAQ)

ACVとARRの違いは? ARRは、1年間の経常収益のみを集計します。一方ACVは、TCVを1年あたりに平均化したもので、償却された初期費用が含まれる場合があります。そのため、両者の数値は異なることがあります。

TCVに初期費用を含めるべき? はい。TCVは「約束された支払総額」を表すためです。ただし、多くのチームは経常収益のみを集計した「経常ベースのTCV」も別途管理しています。

年払いの契約にも対応していますか? 年額を月額に換算(年額 ÷ 12)してMRRとして入力するか、それに合わせて契約期間を月数で入力してください。

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