この計算機でできること
「筋トレ消費カロリー計算機」は、ウエイトトレーニング(筋力トレーニング)でどれくらいのエネルギーを消費するかを推定するツールです。運動の強度・体重・運動時間を結びつける、広く使われているMET(メッツ:運動強度の指標)法を採用しています。筋トレのMET値は、軽い負荷の約3.5から、激しいパワーリフティングの6.0程度までが目安です。
使い方
体重をキログラム(kg)、運動時間を分(分単位)で入力し、強度レベルを選びます。すると総消費カロリーに加えて、1分あたりの消費量も表示されるので、トレーニングごとに比較できます。ゆっくり丁寧に行う補助種目には「軽い負荷」、一般的な混合メニューには「中強度」、高重量のコンパウンド種目やサーキットトレーニングには「高強度」を選びましょう。
計算式の解説
基本となる計算式は 消費カロリー(kcal)= MET × 3.5 × 体重(kg)÷ 200 × 時間(分) です。
$$\text{消費カロリー (kcal)} = \frac{\text{MET} \times 3.5 \times \text{体重 (kg)}}{200} \times \text{時間 (分)}$$定数の3.5は、安静時の酸素摂取量(1分あたり体重1kgにつき何ミリリットルか)を表し、200で割ることで酸素消費量をキロカロリーに換算しています。これにMET値をかけることで、選んだ運動強度に合わせて基準値をスケールアップし、さらに分数をかけることでトレーニング全体の総消費量が求まります。
計算例
体重80kgの人が、中強度(MET 5.0)で60分間トレーニングしたとします。1分あたりの消費カロリー=
$$5.0 \times 3.5 \times 80 \div 200 = 7 \text{ kcal/分}$$これを60分続けると、
$$7 \times 60 = \mathbf{420 \text{ kcal}}$$となります。
よくある質問
この数値は正確ですか? どんな推定値も完全に正確ではありません。実際の消費量は筋肉量・休憩のとり方・運動の強さによって変わります。MET計算式は科学的根拠に基づいた、信頼できる目安を示してくれます。
なぜ強度がこれほど影響するのですか? MET値は結果全体に比例して効いてくるため、同じ時間でも、高重量・テンポの速いトレーニングは、軽くゆったりしたセットの約2倍のカロリーを消費することもあります。
休憩時間も含めるべきですか? 実際に体を動かしていた合計時間を入力してください。長い休憩は平均METを下げてしまうため、休憩が非常に多いトレーニングでは、ひとつ下の軽い強度を選ぶとよいでしょう。