この計算機でできること
食品や食事に含まれる三大栄養素(マクロ栄養素)のグラム数を、カロリー(キロカロリー)に換算するツールです。計算には標準的なアトウォーター係数を使用します。炭水化物とタンパク質はそれぞれ1gあたり約4kcal、脂質は1gあたり9kcal、アルコールは1gあたり7kcalのエネルギーを持ちます。栄養成分表示のグラム数を入力するだけで、総エネルギー量と、そのカロリーが各栄養素にどう振り分けられているか(PFCバランス)がすぐに分かります。
使い方
食品の栄養成分表示から炭水化物・タンパク質・脂質のグラム数を読み取り、それぞれの入力欄に入力します。ワイン・ビール・蒸留酒などアルコールを含む場合は、純アルコールのグラム数も入力してください。含まれない場合は0のままで構いません。「計算する」を押すと、総カロリーと、各栄養素がカロリー全体に占める割合(パーセンテージ)が表示されます。
計算式の解説
計算はシンプルな加重合計です。$$\text{Total Calories} = 4 \times \text{Carbs (g)} + 4 \times \text{Protein (g)} + 9 \times \text{Fat (g)} + 7 \times \text{Alcohol (g)}$$。各栄養素は代謝されるときに1gあたり決まったエネルギーを放出するため、グラム数に1gあたりの係数を掛けて合計すれば総エネルギー量が求められます。各栄養素の割合は、その栄養素のカロリーを総カロリーで割り、100を掛けた値です。
計算例
ある食事に炭水化物50g、タンパク質30g、脂質20gが含まれ、アルコールはないとします。炭水化物 \( = 4 \times 50 = 200 \) kcal、タンパク質 \( = 4 \times 30 = 120 \) kcal、脂質 \( = 9 \times 20 = 180 \) kcal。合計は $$200 + 120 + 180 = 500 \text{ kcal}$$ です。内訳は炭水化物40%、タンパク質24%、脂質36%となります。
よくある質問
なぜ脂質は1gあたりのカロリーが高いのですか? 脂質の分子はエネルギー密度が高く、1gあたり約9kcalを放出します。これに対し炭水化物とタンパク質は4kcalです。
食物繊維はカウントすべきですか? 食物繊維は炭水化物の一種ですが、その多くは消化・吸収されません。栄養成分表示ではすでに考慮されていることが多いため、このツールでは表示されている炭水化物の総量をそのまま使用します。
表示値と合計が少しずれるのはなぜですか? メーカーが修正アトウォーター係数を用いたり、数値を丸めたりすることがあるため、数kcal程度の小さな差が生じるのは正常です。