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公式

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結果

Child-Pughスコア
5
Class A · 1-yr survival ~100% · 2-yr ~85%
項目 点数
総ビリルビン 1
アルブミン 1
INR 1
腹水 1
肝性脳症 1

Child-Pugh分類とは?

Child-Pugh分類(Child-Turcotte-Pugh分類、略してCTP分類とも呼ばれます)は、主に肝硬変を中心とした慢性肝疾患の重症度と予後を評価するための臨床指標です。2つの検査値と3つの臨床所見を組み合わせて1つのスコアにまとめ、患者をClass A・B・Cのいずれかに分類します。生存率の推定、治療方針の決定、手術リスクの評価など、肝疾患の診療で幅広く用いられています。

この計算ツールの使い方

患者さんの総ビリルビン(mg/dL)、血清アルブミン(g/dL)、INR(プロトロンビン時間比)を入力します。続いて、腹水と肝性脳症の重症度をプルダウンから選択してください。本ツールは各項目に1点・2点・3点を割り当てて合計し、総スコア(5〜15点)とChild-Pugh分類を表示します。

採点方法

5つの項目はそれぞれ次の標準的な基準で1〜3点を採点します。$$\text{Score} = P_{\text{bili}} + P_{\text{alb}} + P_{\text{inr}} + \text{Ascites} + \text{Encephalopathy}$$ ビリルビン:<2=1点、2〜3=2点、>3=3点(mg/dL)。$$P_{\text{bili}} = \begin{cases} 1 & \text{Bilirubin} < 2 \\ 2 & 2 \le \text{Bilirubin} \le 3 \\ 3 & \text{Bilirubin} > 3 \end{cases}$$ アルブミン:>3.5=1点、2.8〜3.5=2点、<2.8=3点(g/dL)。$$P_{\text{alb}} = \begin{cases} 1 & \text{Albumin} > 3.5 \\ 2 & 2.8 \le \text{Albumin} \le 3.5 \\ 3 & \text{Albumin} < 2.8 \end{cases}$$ INR:<1.7=1点、1.7〜2.3=2点、>2.3=3点。$$P_{\text{inr}} = \begin{cases} 1 & \text{INR} < 1.7 \\ 2 & 1.7 \le \text{INR} \le 2.3 \\ 3 & \text{INR} > 2.3 \end{cases}$$ 腹水と肝性脳症は、なし=1点、軽度/コントロール良好=2点、中等度〜高度=3点で評価します。合計点は5点から15点の範囲となります。

合計点5〜15を3色のクラス帯A・B・Cに分けた数直線
合計点5〜15点が3段階の重症度クラスに対応します。
5つの臨床項目をそれぞれ1〜3点で評価し、合計してクラスA・B・Cに振り分ける図
Child-Pughの5項目はそれぞれ1〜3点で評価され、合計点でクラスA・B・Cが決まります。

計算例

ビリルビン2.5 mg/dL(2点)、アルブミン3.0 g/dL(2点)、INR 1.5(1点)、軽度の腹水(2点)、Grade Iの肝性脳症(2点)の患者さんの場合、合計=$$2 + 2 + 1 + 2 + 2 = 9$$点となり、Child-Pugh Class Bに該当します。これはおおむね1年生存率80%程度に相当します。

よくある質問(FAQ)

Class A・B・Cはそれぞれ何を意味しますか?Class A(5〜6点)は代償性が良好で最も予後が良い状態、Class B(7〜9点)は肝機能が大きく低下した状態、Class C(10〜15点)は非代償性で最も予後が悪い状態を示します。

MELDスコアとの違いは?MELDはビリルビン・INR・クレアチニンを連続的な計算式で用い、主に肝移植の優先順位付けに使われます。一方Child-Pughはより簡便で、腹水や肝性脳症といった臨床所見を含む点が特徴です。

これは診断ツールですか?いいえ。本ツールは教育目的のものであり、専門医による診察・評価に代わるものではありません。

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