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公式

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結果

ストリンガーの最小長さ
167.11
インチ
総ライズ(高さ合計) 105 in
総ラン(奥行き合計) 130 in
階段の角度 38.93°

ストリンガー(ささら桁)とは?

ストリンガー(英語で stair stringer、日本では「ささら桁」に相当)とは、階段の踏板(トレッド)と蹴上げ板(ライザー)を支える、斜めに取り付けられた構造材のことです。ストリンガーの長さとは、階段の傾斜に沿った直線的な対角距離を指し、木材を切り出す前に必ず把握しておく必要があります。この計算ツールでは、階段全体のライズ(高さ)とラン(奥行き)をカバーするために必要な、ストリンガー板の最小長さを求めます。なお寸法はインチ(in)基準である点にご注意ください。

階段の側面図。切り込みのある斜めのストリンガー板が段を支えている様子
ストリンガーとは、刻みが踏み板と蹴込み板を支える斜めの板のことです。

このツールの使い方

まず蹴上げ(ライザー)の段数と1段あたりの高さ(インチ)を入力し、続いて踏面(トレッド)の枚数と1枚あたりの奥行きを入力します。ツールはこれらを掛け合わせて総ライズと総ランを算出し、ピタゴラスの定理を適用して斜めのストリンガー長さを返します。さらに階段の角度も表示するので、快適とされる30°〜37°の範囲に収まっているかを確認できます。

計算式の解説

総ライズは「蹴上げの段数 × 蹴上げの高さ」、総ランは「踏面の枚数 × 踏面の奥行き」で求められます。ストリンガーは、ライズとランを2辺とする直角三角形の斜辺(最も長い辺)にあたります。

$$L = \sqrt{\left(\text{Risers} \times \text{Riser Height}\right)^{2} + \left(\text{Treads} \times \text{Tread Depth}\right)^{2}}$$

一般的な階段では、踏面の枚数より蹴上げの段数が1段多くなる点に注意してください。最上部の踊り場(着地面)が最後の1段の役割を果たすためです。

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直角三角形。総水平距離を底辺、総上がりを高さ、ストリンガー長を斜辺とし、角度θを示す
ストリンガーの長さは、総上がりと総水平距離からなる直角三角形の斜辺です。

計算例

たとえば、1段7.5インチの蹴上げが14段、1枚10インチの踏面が13枚あるとします。総ライズ=\(14 \times 7.5 = 105\)インチ。総ラン=\(13 \times 10 = 130\)インチ。ストリンガー長さ=$$\sqrt{105^{2} + 130^{2}} = \sqrt{11025 + 16900} = \sqrt{27925} \approx 167.11 \text{インチ}$$となります。階段の角度は \(\arctan(105 \div 130) \approx 38.9°\) です。

よくある質問(FAQ)

計算値より長い板を買ったほうがよいですか? はい。上下端の切断分に加えて、誤差を見込んだ余裕を必ず加えてください。

角度はなぜ重要なのですか? 海外の建築基準では、快適性と安全性の観点から階段の角度を30°〜37°の範囲に収めることが推奨される傾向にあります(日本の建築基準法とは数値や考え方が異なる場合があります)。これより急な階段は、はしごのような感覚になってしまいます。

踏面の出っ張り(段鼻・ノージング)も考慮されていますか? いいえ。本ツールはライズとランから純粋な構造上の対角寸法を計算するもので、段鼻の張り出しはストリンガーの長さには影響しません。

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