ウエストヒップ比とは?
ウエストヒップ比(WHR)は、体のどこに脂肪がついているかを手軽に知るための指標です。ウエスト周りとヒップ周りの長さを比べて算出します。比率が高いほどお腹まわりに脂肪が多くついている状態(いわゆる「リンゴ型」)を示し、ヒップや太ももに脂肪がつく「洋ナシ型」に比べて、心臓病や2型糖尿病などのリスクが高まることが研究で指摘されています。
この計算ツールの使い方
ウエストは一番細い部分(通常はおへその少し上)、ヒップはお尻の最も張り出した部分を測ります。メジャーは肌に軽く沿わせる程度にし、締めつけすぎないようにしましょう。ウエストとヒップを同じ単位(センチメートルまたはインチ)で入力し、性別を選択してください。ウエストをヒップで割った数値と、それに応じた健康リスク区分がすぐに表示されます。
計算式の解説
計算はとてもシンプルです。$$\text{WHR} = \dfrac{\text{ウエスト}}{\text{ヒップ}}$$。両方とも同じ単位で測るため、単位は打ち消し合い、結果は純粋な比率になります。世界保健機関(WHO)は性別ごとにリスクを分類しています。男性の場合、0.95以下なら低リスク、0.96〜1.0は中リスク、1.0超は高リスク。女性の場合、0.80以下なら低リスク、0.81〜0.85は中リスク、0.85超は高リスクとされています。
計算例
たとえば、ウエスト90cm・ヒップ100cmの男性を考えてみましょう。$$\text{WHR} = \frac{90}{100} = 0.90$$ となります。0.90は男性の基準値0.95以下に収まっているため、この方は低リスクの区分に該当します。
よくある質問
インチとセンチメートル、どちらで測っても大丈夫ですか? はい。ウエストとヒップを同じ単位で測りさえすれば、得られる比率は変わりません。
WHRはBMIより優れていますか? WHRはBMIではとらえきれない脂肪の分布を反映します。そのため両者を組み合わせて使うことで、より総合的に健康状態を把握できます。
どのくらいの頻度で測ればよいですか? 数週間ごとに、同じ条件(同じ時間帯、リラックスした姿勢)で測ると、最も信頼できる変化の傾向がつかめます。