MCPで接続 →

計算を入力してください

公式

広告

結果

向心加速度
20
m/s²
角速度 ω(v/r) 2 rad/s
計算式 a = v² / r

向心加速度とは?

向心加速度とは、物体が円軌道に沿って運動し続けるために生じる、速度の変化の割合のことです。物体が一定の速さで円周上を回っている場合でも、その進む向きは絶えず変化しています。つまり、物体は常に円の中心に向かって加速し続けているのです。この中心へ向かう加速度を「向心加速度(中心を求める加速度)」と呼びます。

速度が円に接し、向心加速度が中心を向く円運動
向心加速度は常に円軌道の中心を向き、速度に対して垂直です。

この計算ツールの使い方

接線速度 \(v\)(円軌道に沿った線速度。単位はメートル毎秒 m/s)と、円の半径 \(r\)(単位はメートル m)を入力してください。向心加速度が m/s² の単位で即座に表示されるほか、角速度 \(\omega = v/r\)(単位は rad/s)も同時に求められます。

計算式の解説

基本となる式は $$a = \frac{v^2}{r}$$ です。角速度 \(\omega\) は線速度と \(v = \omega \cdot r\) の関係でつながっているため、加速度は $$a = \omega^2 \cdot r$$ と書き換えることもできます。どちらの式でも結果はまったく同じです。加速度は速さの2乗に比例して大きくなるため、速さを2倍にすると中心へ向かう加速度は4倍になります。一方で、半径が大きくなるほど加速度は小さくなります。

広告
円の中心に向かう速度変化を示すベクトル三角形
速度ベクトルは方向を絶えず変え、内側に向かう加速度を生み出します。

例題

半径 \(r = 5\) m のカーブを、速さ \(v = 10\) m/s で走る自動車を考えます。向心加速度は $$a = \frac{v^2}{r} = \frac{(10)^2}{5} = \frac{100}{5} = 20 \ \text{m/s}^2$$ となります。また、角速度は \(\omega = v/r = 10 / 5 = 2\) rad/s です。

よくある質問

向心加速度と向心力は同じものですか? いいえ、別のものです。力は質量にこの加速度を掛けたもので、\(F = m \cdot a = m \cdot \dfrac{v^2}{r}\) と表されます。加速度は、その力によって生み出される結果です。

向きはどちらを向いていますか? 常に円の中心に向かっており、速度の向きに対して垂直です。

速さが一定なら加速度はゼロになりますか? いいえ。速度はベクトル量であり、速さが一定でもその向きは変化します。そのため、ゼロではない向心加速度が生じています。

最終更新: