この計算機でできること
「分数の割り算 計算機」は、ある分数を別の分数で割り、その答えを約分済みの分数と小数の両方で表示するツールです。それぞれの分数の分子と分母を入力するだけで、面倒な計算はすべて自動で処理します。約分(既約分数への変換)や、マイナス符号の扱いまで対応しているので安心です。
使い方
1つ目の分数を a/b(分子 a、分母 b)の形で入力し、2つ目の分数を c/d の形で入力します。あとは「計算」を押すだけ。約分済みの商と、小数での近似値が表示されます。整数は「分母を1」とすれば入力できます。たとえば 5 なら 5/1 です。
計算式のしくみ
分数で割ることは、その逆数をかけることと同じです。これがおなじみの「逆数をかける(ひっくり返してかける)」ルールです。1つ目の分数はそのまま、割り算をかけ算に変え、2つ目の分数を逆さまにします。
$$\dfrac{\text{a}}{\text{b}} \div \dfrac{\text{c}}{\text{d}} = \dfrac{\text{a}}{\text{b}} \times \dfrac{\text{d}}{\text{c}} = \dfrac{\text{a} \times \text{d}}{\text{b} \times \text{c}}$$
かけ算をしたあと、計算機は分子と分母の最大公約数(gcd)を求め、両方をその数で割って既約分数にします。
計算例
2/3 を 4/9 で割ってみましょう。2つ目の分数を逆さまにして、\(\dfrac{2}{3} \times \dfrac{9}{4} = \dfrac{2 \times 9}{3 \times 4} = \dfrac{18}{12}\)。18 と 12 の最大公約数は 6 なので、\(\dfrac{18}{12}\) は \(\dfrac{3}{2}\) に約分でき、小数では 1.5 になります。
よくある質問
答えが仮分数になったらどうなりますか? 計算機は約分済みの仮分数(例:\(\dfrac{3}{2}\))のまま表示し、あわせて小数も示します。必要に応じて帯分数に直してください。
マイナスの分数で割ってもいいですか? はい。符号は自動で処理され、分母は常にプラスで表示されます。
なぜ分母を0にできないのですか? 0で割ることは数学的に定義されていないため、分母(または2つ目の分子)が0の場合は有効な分数になりません。