この等比数列計算ツールでできること
等比数列とは、各項に一定の数(公比)を掛けることで次の項が得られる数の並びのことです。本ツールでは3つの値を入力するだけで、数列全体をすぐに作成し、第n項(最後の項)を特定したうえで、すべての項を合計した総和まで自動で求められます。
- 初項(a):数列の最初の値(a₁)です。
- 公比(r):各項に掛けて次の項を求めるための数です。
- 項数(n):生成したい項の個数です。
計算に使う公式
本ツールは、等比数列の基本公式を使って任意の項を求めます。
aₙ = a₁ · r^(n−1)
内部では、第1項から第n項までを順番に計算し、各値を「初項 × 公比の(位置に応じた)べき乗」として求めています。算出した値をすべて数列として表示し、最後に計算した値を第n項として設定し、同時に合計を積み上げて総和を導き出します。なお、結果が非常に大きい(1,000,000を超える)場合や非常に小さい(0.000001を下回る)場合は、見やすさのため指数表記(科学的記数法)で表示されます。
計算例
たとえば、初項に3、公比に2、項数に5を入力したとします。
- 第1項:3 × 2⁰ = 3
- 第2項:3 × 2¹ = 6
- 第3項:3 × 2² = 12
- 第4項:3 × 2³ = 24
- 第5項:3 × 2⁴ = 48
このときの数列は3, 6, 12, 24, 48となります。第n項(第5項)は48、すべての項の総和は93です。
よくある質問
公比に分数や負の数を使えますか? はい、使えます。0より大きく1より小さい公比(例:0.5)を指定すると値が徐々に小さくなる数列になり、負の公比(例:−2)を指定すると正と負が交互に現れる数列になります。
公比が1の場合はどうなりますか? すべての項が初項と同じ値になるため、数列は一定となり、総和は単純に a₁ × n で求められます。
結果に「E」が付いて表示されるのはなぜですか? 値が極端に大きくなったり小さくなったりすると、本ツールは指数表記(科学的記数法)に切り替えます(例:1.2345E7)。これにより、桁数が多くなって読みづらくなるのを防ぎ、数値を見やすく表示できます。