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公式

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結果

初項からn項までの和(Sₙ)
242
等比数列の和
項数(n) 5
末項(aₙ) 162

等比数列の和とは?

等比数列とは、前の項に一定の数(公比 \(r\))を掛けることで次の項が決まる数の並びです。たとえば 2, 6, 18, 54 は、初項 \(a_1 = 2\)、公比 \(r = 3\) の等比数列です。初項から \(n\) 項までを足し合わせた値を「部分和」と呼び、\(S_n\) と表します。この計算機を使えば、\(a_1\)・\(r\)・\(n\) を入力するだけで \(S_n\) を一瞬で求められます。

一定の公比 r で増加する等比数列の項
等比数列の各項は、前の項に公比 \(r\) を掛けたものです。

計算機の使い方

入力するのは 3 つの値だけです。初項(\(a_1\))、公比(\(r\))、そして足し合わせたい項数(\(n\))を入力してください。計算機は和の合計に加えて、末項 \(a_n\) と、実際に足した項数も表示します。公比は正の数でも負の数でもよく、分数や小数にも対応しています。

公式の解説

\(r \neq 1\) のとき、和の公式は次で表されます。

$$S_n = a_1 \cdot \frac{1 - r^{n}}{1 - r}$$

この式は、和を書き出したものに \(r\) を掛け、その 2 つの式を引き算することで導かれます。すると、ほとんどの項が打ち消し合って整理できるのです。一方、\(r = 1\) のときはすべての項が \(a_1\) と等しくなるため、和は単純に \(S_n = a_1 \times n\) となり、標準の公式は使えません(分母が 0 になってしまうためです)。この計算機は \(r = 1\) の場合も自動で正しく処理します。

a、r、n を用いた等比級数の和の公式の構造
閉じた形の公式は、初項 \(a\)、公比 \(r\)、項数 \(n\) を組み合わせます。

計算例

\(a_1 = 2\)、\(r = 3\)、\(n = 5\) とします。このとき \(r^{n} = 3^{5} = 243\) なので、

$$S_n = \frac{2(1 - 243)}{1 - 3} = \frac{2(-242)}{-2} = 242$$

となります。実際に項を足して確かめてみましょう。\(2 + 6 + 18 + 54 + 162 = 242\) で一致します。また、末項は \(a_n = 2 \times 3^{4} = 162\) です。

よくある質問

公比が −1 と 1 の間のときはどうなりますか? 有限の \(n\) であれば、公式はそのまま使えます。なお \(|r| < 1\) で無限に足し続ける「無限等比級数」の場合は、\(S = \dfrac{a_1}{1 - r}\) を使います。

公比は負の数でもよいですか? はい。負の公比では符号が交互に入れ替わる数列になりますが、公式は問題なく正しく計算できます。

\(r = 1\) のときはどうなりますか? すべての項が同じ値になるため、\(S_n = a_1 \times n\) となります。この計算機は \(r = 1\) を自動で判定し、0 での割り算を回避します。

最終更新: