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計算を入力してください

公式

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結果

インピーダンス |Z|
9.540282
オーム(Ω)
Phase φ -17.440594 degrees

この計算ツールでできること

抵抗RとコンデンサCを並列に接続し、周波数fの正弦波電源で駆動したRC並列回路の複素インピーダンスを計算します。インピーダンスの大きさ|Z|(単位:オーム)と位相角(単位:度)を求めます。計算は物理法則そのものに基づいており、どの国・地域でも共通して使えます。

交流電源に接続された2つのノード間に抵抗とコンデンサを配置した並列RC回路図
並列RC回路:抵抗RとコンデンサCが交流電源を挟んで同じ2つのノードを共有する。

使い方

抵抗・静電容量・周波数の値を入力し、それぞれのプルダウンから対応する単位(例:MΩ、μF、kHz)を選んでください。「表示桁数(有効数字)」の選択は表示される桁数を変えるだけで、内部の計算結果には影響しません。「計算」を押すと|Z|と位相角が表示されます。

計算式の解説

並列接続の素子では、アドミタンス(インピーダンスの逆数)を足し合わせるのが最も簡単です。アドミタンスは \( \frac{1}{Z} = \frac{1}{R} + j\omega C \) で表され、ここで \( \omega = 2\pi f \) は角周波数です。この大きさをとると $$ |Z| = \frac{1}{\sqrt{\left(\frac{1}{R}\right)^{2} + (\omega C)^{2}}} $$ となります。インピーダンスの位相は \( \arctan(-\omega C R) \) で、容量性の枝路によって電流が電圧より進むため、常に 0 度から −90 度の範囲に収まります。

アドミタンス成分と得られる位相角を示すインピーダンスのフェーザ三角形
位相角は抵抗成分と容量成分のアドミタンスを合成することで生じる。

計算例

\( R = 10\ \Omega \)、\( C = 5\ \mu\text{F} = 5 \times 10^{-6}\ \text{F} \)、\( f = 1\ \text{kHz} = 1000\ \text{Hz} \) の場合:\( \omega = 2\pi \times 1000 = 6283.19\ \text{rad/s} \) なので、\( \omega C = 0.0314159\ \text{S} \)、\( \frac{1}{R} = 0.1\ \text{S} \) となります。したがって $$ |Z| = \frac{1}{\sqrt{0.01 + 0.000986960}} = 9.5402\ \Omega $$ です。位相は $$ \arctan(-0.0314159 \times 10) = \arctan(-0.314159) = -0.30445\ \text{rad} = -17.4406\ \text{度} $$ となります。

よくある質問

なぜ位相がマイナスになるのですか? コンデンサには電圧より進んだ電流が流れます。そのため並列回路全体が容量性となり、インピーダンスの位相は 0 度から −90 度の間になります。

直流(f = 0)のときはどうなりますか? コンデンサは開放(オープン)状態になるため、インピーダンスは抵抗Rそのものとなり、位相は 0 度になります。

Rが非常に大きいときはどうなりますか? Rが大きくなるほど抵抗の枝路にはほとんど電流が流れなくなり、回路は純粋なコンデンサのように振る舞います。その結果、位相は −90 度に近づきます。

最終更新: