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公式

公式: 正多角形の内接円の計算
Show calculation steps (1)
  1. Incircle and polygon areas

    Incircle and polygon areas: 正多角形の内接円の計算

    Area of the inscribed circle and area of the regular polygon.

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結果

内接円の一覧表を作成しました
10
行(辺の数nごとに1行)
正n角形 内接半径 r 内接円の面積 S_c 多角形の面積 S_p
3 0.288675 0.261799 0.433013
4 0.5 0.785398 1
5 0.688191 1.48788 1.720477
6 0.866025 2.356194 2.598076
7 1.038261 3.386591 3.633912
8 1.207107 4.577636 4.828427
9 1.373739 5.928682 6.181824
10 1.538842 7.439398 7.694209
11 1.702844 9.109602 9.36564
12 1.866025 10.939185 11.196152

この計算ツールでできること

このツールは、正多角形の一辺の長さから内接円を求め、内接円の半径(内接半径)・内接円の面積・多角形の面積を計算します。1つの結果だけでなく、辺の数nを開始値から終了値まで変化させた一覧表を作成するので、三角形・正方形・五角形・六角形…と並べて比べられます。計算は純粋な幾何学に基づいており、長さの単位をそろえれば世界中どこでも同じように使えます。

各辺の中点で接する内接円を持つ正六角形
正多角形の内接円は各辺をその中点で接し、その半径が内接半径 \(r\) です。

使い方

一辺の長さa(正の数)を入力し、辺の数の範囲「正多角形n(開始)」と「正多角形n(終了)」を指定します。多角形は最低3辺が必要なため、nは3から始まります。表は整数nごとに1行ずつ、最大200行まで作成されます。1つの答えだけが欲しい場合は、「開始」と「終了」に同じ値を入力してください。

計算式の解説

内接円は各辺の中点に接する円で、その半径は多角形のアポテム(中心から辺までの距離)に等しくなります。角度をラジアンで表し、辺の数をn、一辺の長さをaとすると、内接半径は次の式で求められます。

$$r = \frac{a}{2\tan(\pi/n)}$$

内接円の面積は円の面積公式から

$$S_c = \pi r^2$$

となります。多角形の面積は「周の長さの半分 × アポテム」に等しく、整理すると

$$S_p = \frac{n\,a^2}{4\tan(\pi/n)}$$

になります。\(n \geq 3\) のとき \(0 < \pi/n < \pi/2\) となり、\(\tan(\pi/n)\) は常に正の値なので、ゼロで割ることはありません。

多角形の中心・辺の中点・頂点で作る直角三角形で、内接半径と辺の半分を示す図
内接半径 \(r\)、辺の半分 \(a/2\)、中心半角 \(\pi/n\) が直角三角形を成し、公式が導かれます。

計算例

一辺が1の正六角形、つまり \(a = 1\)、\(n = 6\) の場合を見てみましょう。\(\pi/6 = 0.5235988\) ラジアン、\(\tan(\pi/6) = 0.5773503\) です。内接半径は

$$r = \frac{1}{2 \times 0.5773503} = 0.8660254$$

となります。内接円の面積は

$$S_c = \pi \times 0.8660254^2 = \pi \times 0.75 = 2.3561945$$

です。多角形の面積は

$$S_p = \frac{6}{4 \times 0.5773503} = 2.5980762$$

となり、正六角形の面積として知られる \(\frac{3\sqrt{3}}{2}\) と一致します。

よくある質問

内接円と外接円の違いは? 内接円は多角形の内側にあり、各辺の中点に接します。一方、外接円はすべての頂点を通ります。このツールが計算するのは内接円です。

なぜnが大きくなると多角形の面積が増えるの? 一辺の長さaを一定に保っているため、nが大きいほど図形そのものが大きくなり、面積も増加します。形は内接円に近づいていきますが、面積はどちらも増え続けます。

使う単位は? aに入力した長さの単位がそのまま使われます。長さはその単位で、面積はその単位の2乗で表示されます。

最終更新: