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公式

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結果

必要な標本サイズ
217
人(切り上げ)
使用した z 値 1.96
切り上げ前の正確な n 216.09

この計算ツールでできること

このツールは、母平均(母集団の平均値)を望みの精度で推定するために必要な観測数、すなわち標本サイズ(n)を算出します。入力するのは「どれくらいの確からしさで推定したいか(信頼水準)」「母集団の標準偏差の見積もり」「標本平均を真の平均にどこまで近づけたいか(誤差範囲)」の3つです。計算結果として、整数に切り上げた最小の標本サイズが表示されます。

使い方

まず信頼水準(90%・95%・99%)を選びます。次に母集団の標準偏差(\(\sigma\))を入力します。これは予備調査(パイロット調査)や過去の研究、あるいは妥当な見積もりから得られることが多い値です。続いて誤差範囲(\(E\))を入力します。これは推定値と真の平均との間で許容できる最大のずれを、\(\sigma\) と同じ単位で表したものです。表示される結果が、収集すべき被験者数または測定回数です。

公式の解説

公式は

$$n = \left\lceil \left( \frac{z \cdot \sigma}{E} \right)^{2} \right\rceil$$

です。\(z\) はその信頼水準に対応する標準正規分布の臨界値、\(\sigma\) は母集団の標準偏差、\(E\) は誤差範囲を表します。標本数は端数を取れないため、\(n\) は常に次の整数へ切り上げます。誤差範囲を半分にすると必要な標本サイズが4倍になる点に注意してください。これは分母にある \(E\) が2乗されているためです。

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誤差範囲が狭まり信頼度が上がると標本サイズが増える様子を示す図
誤差の許容範囲が狭くなるか信頼水準が上がると、必要な標本サイズは急激に増加します。
中央に信頼区間があり、誤差範囲を示す両端が網掛けされた正規分布曲線
この式は、信頼水準(\(z\))、母集団のばらつき(\(\sigma\))、誤差の許容範囲(\(E\))を必要な標本サイズと結びつけます。

計算例

信頼水準95%(\(z = 1.96\))、標準偏差 \(\sigma = 15\)、許容する誤差範囲 \(E = 2\) としましょう。このとき

$$n = \left( \frac{1.96 \times 15}{2} \right)^{2} = \left( \frac{29.4}{2} \right)^{2} = 14.7^{2} = 216.09$$

となり、切り上げて 217 件の観測が必要になります。

よくある質問

標準偏差がわからない場合は? 予備調査や類似の過去研究から得られた見積もりを使いましょう。値の範囲しかわからない場合は、ざっくりとした目安として \(\sigma \approx \text{範囲} / 4\) を用いる方法があります。

なぜ切り上げるのですか? 切り捨ててしまうと精度が目標よりわずかに足りなくなるため、目標の誤差範囲を確実に満たすよう、常に切り上げるのが慣例です。

母集団のサイズは必要ですか? いいえ。この公式は母集団が大きい、または無限であることを前提としています。母集団が小さく有限の場合は「有限母集団修正」を適用すると、必要な標本サイズを減らすことができます。

最終更新: