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公式

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  1. Cumulative Distribution Function (CDF)

    Cumulative Distribution Function (CDF): スチューデントのt分布

    Lower-tail probability using the regularized incomplete beta function I; z = nu / (nu + x^2). For x > 0 the value is 1 minus half of the same expression.

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結果

確率密度 f(x)
0.230362
点 x におけるt分布の確率密度の値
Lower cumulative probability P(T ≤ x) 0.829553
Upper cumulative probability Q(T > x) 0.170447

スチューデントのt分布計算とは

このツールは、指定した値 x(t統計量)と自由度 ν に対して、スチューデントのt分布を評価します。求まる値は次の3つです。確率密度 \(f(x)\)、下側累積確率 \(P(T \le x)\)、そして上側累積確率 \(Q = P(T > x) = 1 - P\) です。これは純粋な数学に基づく計算であり、国や地域に固有のルールは関係なく、どこでも普遍的に成り立ちます。

自由度の異なる釣鐘型のt分布曲線を正規分布曲線と比較した図
t分布は裾が厚い釣鐘型で、自由度が大きくなるほど正規分布の曲線に近づきます。

使い方

x には任意の実数(負の値も可)を入力し、自由度 ν には正の数を入力します。ν は 5、10、30 のような整数がよく使われますが、\(\nu > 0\) であれば小数でも構いません。計算ボタンを押すと、確率密度と両側の裾確率が得られます。ν が大きくなるにつれて、t分布は標準正規分布 \(N(0, 1)\) に近づいていきます。

計算式の解説

確率密度は $$f(\text{x}) = \frac{\Gamma\!\left(\frac{\nu+1}{2}\right)}{\sqrt{\nu\pi}\;\Gamma\!\left(\frac{\nu}{2}\right)}\left(1 + \frac{\text{x}^{2}}{\nu}\right)^{-\frac{\nu+1}{2}}$$ で表されます。ここで \(\Gamma\) はガンマ関数です。累積確率には正則化された不完全ベータ関数を用います。\(z = \dfrac{\nu}{\nu + \text{x}^{2}}\) とおくと、\(\text{x} \ge 0\) のときは \(P(T \le \text{x}) = 1 - \tfrac{1}{2}\,I_{z}\!\left(\tfrac{\nu}{2},\tfrac{1}{2}\right)\)、\(\text{x} < 0\) のときは \(\tfrac{1}{2}\,I_{z}\!\left(\tfrac{\nu}{2},\tfrac{1}{2}\right)\) となります。当サイトでは、ランチョス(Lanczos)の対数ガンマ近似を用いて確率密度を対数空間で計算し、不完全ベータ関数はレンツ(Lentz)の連分数法で求めることで、数値的な安定性を確保しています。

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値xにおける下側CDF領域と上側の裾領域を塗り分けたt分布曲線
f(x)は曲線の高さ、P(T≤x)は左側の塗りつぶされた面積、Qは残る右側の裾です。

計算例

\(x = 1.0\)、\(\nu = 10\) の場合、確率密度は \(f(1) \approx 0.2304\) となります。下側累積確率は \(P(T \le 1.0) \approx 0.8303\) なので、上側累積確率は \(Q \approx 0.1697\) です。これは一般的なt分布表の値と一致します。

よくある質問

自由度 ν は整数でなくてもよいですか? はい。この式は \(\nu > 0\) の任意の実数で成り立ちます。当計算機は小数の自由度も受け付けます。

上側累積確率は何を表しますか? 分布の右側の裾の面積、すなわち \(P(T > x)\) を表します。x が正の場合の両側p値を求めたいときは、\(2\cdot Q\) を使います。

なぜ ν が大きいと正規分布の曲線のように見えるのですか? 自由度が大きくなると、t分布特有の厚い裾が薄くなり、標準正規分布に近づいていくためです。

最終更新: