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公式

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結果

三角形式
5(cos 53.13° + i·sin 53.13°)
z = a + bi → r(cosθ + i sinθ)
絶対値 r 5
偏角 θ(度) 53.130102°
偏角 θ(ラジアン) 0.927295

三角形式とは?

すべての複素数 \(z = a + bi\) は、三角形式(極形式)\(z = r(\cos\theta + i\sin\theta)\) で表せます。ここで \(r\) は絶対値(モジュラス)で、原点からの距離を表します。\(\theta\) は偏角(アーギュメント)で、正の実軸から測った角度です。この計算ツールは、直交座標で表された複素数 \(a + bi\) を三角形式に変換し、\(\theta\) を度数とラジアンの両方で表示します。

複素平面上に点とベクトルとして描かれた複素数で、絶対値 r と偏角 θ を示す
複素平面上に絶対値 r と偏角 θ で示された複素数 a + bi。

使い方

複素数の実部 \(a\) と虚部 \(b\) を入力するだけで、絶対値 \(r\) と偏角 \(\theta\) がすぐに求まります。本ツールは atan2 関数を用いているため、角度は自動的に正しい象限に配置されます。符号を手動で調整する必要はありません。

計算式の解説

絶対値はピタゴラスの定理から求められ、\(r = \sqrt{a^{2} + b^{2}}\) となります。偏角は \(\theta = \operatorname{atan2}(b, a)\) で、これはベクトル \((a, b)\) の角度を返します。\(r\cdot\cos\theta\) を展開すると \(a\) に、\(r\cdot\sin\theta\) を展開すると \(b\) に戻るため、この形式が元の複素数と等しいことが確認できます。

$$z = r\left(\cos\theta + i\sin\theta\right)$$ $$\text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} r &= \sqrt{\text{Real }(a)^{2} + \text{Imag }(b)^{2}} \\ \theta &= \operatorname{atan2}\!\left(\text{Imag }(b),\ \text{Real }(a)\right) \end{aligned} \right.$$
実部 a、虚部 b、斜辺 r で構成される直角三角形で、絶対値と偏角の公式を示す
a、b、絶対値 r、角度 θ を関係づける直角三角形。

計算例

\(z = 3 + 4i\) を考えてみましょう。絶対値は

$$r = \sqrt{3^{2} + 4^{2}} = \sqrt{25} = 5$$

です。偏角は

$$\theta = \operatorname{atan2}(4, 3) \approx 0.9273 \text{ ラジアン} \approx 53.13°$$

となります。したがって \(z = 5(\cos 53.13° + i\sin 53.13°)\) です。

よくある質問

度数とラジアン、どちらが正しいの? どちらも同じ角度を表します。問題に応じて使いやすい方を選んでください。微積分やオイラーの公式ではラジアンが標準です。

a と b がどちらも 0 の場合は? そのとき \(z = 0\) となり、絶対値は 0、偏角は定義されません(慣例的に 0 とすることが多いです)。

指数形式とはどう関係するの? オイラーの公式により \(r(\cos\theta + i\sin\theta) = r\cdot e^{i\theta}\) が成り立ちます。つまり、同じ \(r\) と \(\theta\) からそのまま指数形式が得られます。

最終更新: