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公式

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  1. Phase Angle

    Phase Angle: RLC並列回路インピーダンス計算ツール

    Impedance phase = negative of admittance phase; phi = atan2(-(B_C - B_L), G) in degrees.

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結果

インピーダンス |Z|
0.000326
インピーダンス |Z| 0.326408 Ω
位相角 φ -88.13°

この計算ツールでできること

このツールは、抵抗(R)・コンデンサ(C)・コイル(L)を並列に接続し、周波数 f の正弦波電源で駆動したときのインピーダンスの大きさ |Z| を求めます。並列RLC回路は、タンク回路やフィルタ、同調増幅器の基本構成であり、共振点でインピーダンスが鋭くピークを示すのが特徴です。

交流電源に対してR・L・Cの各分岐をもつ並列RLC回路
並列RLC回路:抵抗、コイル、コンデンサが交流電源に対して同じ電圧を共有します。

使い方

抵抗・静電容量・インダクタンス・周波数を、それぞれの単位セレクタ(μF、mH、kHz など)とあわせて入力します。選択した単位に応じて、計算前に値がSI基本単位へ自動換算されます。結果はキロオーム(kΩ)と基本単位のオーム(Ω)の両方で表示され、さらにインピーダンスの位相角を度(°)で示します。

計算式の解説

並列素子では、アドミタンスを足し合わせるのがもっとも簡単です。角周波数を \(\omega = 2\pi f\) とすると、コンダクタンスは \(G = 1/R\)、容量性サセプタンスは \(B_C = \omega C\)、誘導性サセプタンスは \(B_L = 1/(\omega L)\) となります。合成アドミタンスは $$Y = G + j\left(\omega C - \frac{1}{\omega L}\right)$$ で、その大きさは $$|Y| = \sqrt{\left(\frac{1}{R}\right)^{2} + \left(\omega C - \frac{1}{\omega L}\right)^{2}}$$ です。インピーダンスの大きさはその逆数で、\(|Z| = 1/|Y|\) と表せます。

コンダクタンスとサセプタンスが合成され全アドミタンスになる様子を示すフェーザ図
アドミタンスはベクトルとして加算されます:抵抗成分\(1/R\)と正味のリアクタンス成分\(\omega C - 1/(\omega L)\)が合成され、\(|Z|\)はその合成値の逆数になります。

計算例

\(R = 10\ \Omega\)、\(C = 500\ \mu\text{F}\)、\(L = 2\ \text{mH}\)、\(f = 1\ \text{kHz}\) とします。このとき $$\omega = 2\pi \cdot 1000 = 6283.19\ \text{rad/s}$$ \(\omega C = 3.14159\ \text{S}\)、\(1/(\omega L) = 0.079577\ \text{S}\) です。虚部は \(3.06202\ \text{S}\)、\(1/R = 0.1\ \text{S}\) となります。したがって $$|Y| = \sqrt{0.01 + 9.37594} = 3.06365\ \text{S}$$ \(|Z| = 1/|Y| \approx 0.32641\ \Omega\)、すなわち約 \(3.264 \times 10^{-4}\ \text{k}\Omega\) です。位相はおよそ \(-88.1°\) となり、この回路は 1 kHz では強い容量性を示すことがわかります。

よくある質問

|Z| が最大になるのはいつ? 共振時、すなわち \(\omega C = 1/(\omega L)\)(\(f = 1/(2\pi\sqrt{LC})\))のときです。リアクタンス成分が打ち消し合い、\(|Z|\) は \(R\) に等しくなります。これが並列タンク回路における最大値です。

直流(DC)で |Z| がゼロになるのはなぜ? 理想的なコイルは周波数ゼロでは短絡(ショート)として振る舞うため、並列接続全体が 0 Ω に潰れます。本ツールでは f = 0、L = 0、R = 0 のいずれの場合も 0 を返します。

ここで位相が負になるのはなぜ? 共振点より高い周波数では容量性サセプタンスが支配的になり、電流が電圧より進むため、インピーダンスの位相が負になります。

最終更新: