この計算機でできること
この計算機は、等号の両側に未知数(文字)がある一次方程式を解きます。標準形は \(ax + b = cx + d\) です。x にかかる係数 a と c、そして定数 b と d の4つの数値を入力すると、x の正確な値が求められます。また、解が存在しない場合や、無数の解を持つ場合(恒等式)もきちんと判定して教えてくれます。
使い方
まず、方程式の両辺を「(数)×x +(数)」の形に整理します。たとえば 3x + 5 = x + 11 なら、a = 3、b = 5、c = 1、d = 11 となります。この4つの値を各入力欄に打ち込めば、すぐに答えが表示されます。どちらかの辺に定数がない、または x がない場合は、その欄に 0 を入力してください。
計算の仕組み(公式)
ax + b = cx + d から出発し、両辺から cx を引き、さらに両辺から b を引いて同類項をまとめます。すると \((a - c)x = d - b\) となります。これを \((a - c)\) で割って x だけを左辺に残すと、$$x = \frac{d - b}{a - c}$$ が得られます。a ≠ c であれば、このひと手間ですべての解ける方程式に対応できます。
計算例
3x + 5 = x + 11 を解いてみましょう。\(d - b = 11 - 5 = 6\)、\(a - c = 3 - 1 = 2\) なので、$$x = \frac{6}{2} = 3$$ です。検算してみると、\(3(3) + 5 = 14\)、\(3 + 11 = 14\) となり、両辺が一致します。
よくある質問
a と c が等しいときはどうなりますか? x の項が打ち消し合います。このとき b も d と等しければ、どんな x を入れても式が成り立ちます(無数の解=恒等式)。一方、b と d が異なる場合は矛盾した式となり、解は存在しません。
答えが分数や負の数になることはありますか? はい。割り算の結果として小数や負の値が出ることがあり、どちらも正しい解です。
小数にも対応していますか? はい。係数や定数に小数を入力でき、計算は高い精度で行われます。