この計算ツールでできること
「単利の利率(%)計算ツール」は、受け取った利息額がすでにわかっているときに、年あたりの利率を逆算するためのツールです。利息額を求めるのではなく、単利の公式を変形して利率を導き出します。ローンや預金の条件を比べたいときや、明細書に記載された金利が正しいか確認したいときに便利です。
使い方
次の3つの数値を入力します。元金(P)=最初に預け入れた(または借りた)金額、受取利息(I)=発生した利息の合計額、期間(T)=利息が発生した年数です。入力すると、単利の年利率が即座にパーセント(%)で表示されます。
計算式の解説
単利は \( I = P \times R \times T \) で表されます(Rは小数表記の利率)。これをRについて解き、パーセントに換算すると次のようになります。
$$\text{利率(%)} = \left( \frac{I}{P \times T} \right) \times 100$$
P × T が分母になるため、どちらかがゼロだと利率は定義できません。本ツールはゼロ除算を回避する仕組みを備えています。
計算例
たとえば、元金1,000を預け、3年間で150の利息を受け取ったとします。利率は次の通りです。
$$\text{利率} = \left( \frac{150}{1{,}000 \times 3} \right) \times 100 = \left( \frac{150}{3{,}000} \right) \times 100 = 0.05 \times 100 = \textbf{年利5%}$$
よくある質問(FAQ)
複利には対応していますか? いいえ。本ツールは利息が再投資されない「単利」を前提としています。複利を計算したい場合は、複利計算ツールをご利用ください。
期間はどの単位で入力しますか? 年利を求めるため、期間は「年」単位で入力してください。月数しかわからない場合は12で割ります(例:18か月=1.5年)。
結果が「未定義」になるのはなぜですか? 元金または期間がゼロの場合、計算式が分母をゼロで割ることになるため、利率を算出できません。