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公式

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結果

パーセント点(分位点)x
2.198111
レヴィ分布の累積分布関数が下側確率と等しくなる x の値
計算に用いた下側累積確率 0.5

レヴィ分布のパーセント点計算ツールとは

レヴィ分布は、位置母数 \(\mu\) より大きい値に対して定義される連続型の確率分布で、裾の重い(ヘビーテール)分布として知られています。母数は2つあり、位置母数 \(\mu\)(任意の実数)と尺度母数 \(c\)(正の値である必要があります)で表されます。本ツールはその逆問題を解くもので、確率を与えると、累積分布関数がその確率と等しくなる確率変数の値、すなわちパーセント点(分位点)\(x\) を返します。

裾の重い右に歪んだレヴィ分布の確率密度曲線
レヴィ分布は、位置パラメータより大きいxで定義される、裾の重い右に歪んだ曲線です。

使い方

0 と 1 の間(両端を含まない)の確率を入力します。その確率を下側累積確率 \(P(x)\) として扱うか、上側累積確率 \(Q(x) = 1 - P(x)\) として扱うかを選んでください。続いて位置母数 \(\mu\) と尺度母数 \(c\)(\(c\) は 0 より大きい値)を入力します。計算結果として \(x\) が得られます。上側を選んだ場合、本ツールはまず \(P = 1 - Q\) により下側確率へ変換します。

計算式の解説

レヴィ分布の累積分布関数は $$P(x) = \operatorname{erfc}\left( \sqrt{ \frac{c}{2(x - \mu)} } \right)$$ で表されます。ここで \(\operatorname{erfc}\) は相補誤差関数です。これを \(x\) について逆に解くと、$$x = \mu + \frac{c}{2 \cdot \left(\operatorname{erfc}^{-1}(P)\right)^{2}}$$ となります。本ツールでは逆誤差関数を高精度の有理近似で評価し、さらにニュートン法による反復で精度を高めているため、外部ライブラリを必要としません。

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分位点xまでのレヴィ密度曲線の下に塗りつぶされた累積面積P
パーセンタイルxは、累積面積Pが密度曲線の下に収まる点です。

計算例

確率 = 0.5(下側)、\(\mu = 0\)、\(c = 1\) の場合:\(\operatorname{erfc}^{-1}(0.5) = \text{inverseErf}(0.5) \approx 0.476936\) となります。これを2乗すると \(\approx 0.227468\) なので、$$x = 0 + \frac{1}{2 \times 0.227468} \approx 2.1981$$ です。これは標準レヴィ分布の中央値(メディアン)にあたります。

よくある質問

確率を 0 と 1 の間(両端を除く)に限定するのはなぜですか? \(p\) が 0 に近づくとパーセント点は無限大に発散し、\(p\) が 1 に近づくと \(\mu\) に収束してしまうため、両端の値は除外しています。

上側オプションとは何ですか? 入力した値を右裾の確率 \(Q(x)\) として扱うものです。内部では \(P = 1 - Q\) を用いて計算します。テールリスク(裾のリスク)に関する問題を考える際に便利です。

大きいパーセント点の値がなぜこれほど大きくなるのですか? レヴィ分布は右裾が非常に重く(平均は無限大になります)、そのため下側90パーセント点でも中央値の何倍にもなることがあります。

最終更新: