変額年金保険シミュレーターとは?
変額年金保険(バリアブル・アニュイティ)は、定期的に保険料を積み立て、その運用成績に応じて受取額が変動する長期の投資型保険商品です。米国などでは税繰延(タックス・ディファード)のメリットを持つ契約として広く利用されています。本シミュレーターは「年金終価」の公式を用い、想定する平均利回りが一定であると仮定して将来の受取見込み額を計算します。実際の変額年金は市場の動きによって運用成績が変動するため、ここで表示される金額はあくまで一定の平均年利回りを前提とした目安であり、将来の受取額を保証するものではありません。なお、日本国内の変額年金保険は手数料体系や税制が異なるため、国内商品に当てはめる際はご注意ください。
使い方
1回あたりの積立額、想定する年間平均利回り(%)、積み立てる年数、そして積立頻度(毎月・四半期ごと・毎年)を入力してください。シミュレーターは年利と年数を1回あたり(1期間あたり)の数値に換算し、各回の積立金を満期時点まで複利で運用した場合の将来価値を計算します。
計算式の解説
計算の基本となる式は $$FV = P \cdot \frac{(1 + r)^{n} - 1}{r}$$ です。Pは1期間あたりの積立額、rは1期間あたりの利回り(年利を1年あたりの積立回数で割った値)、nは積立回数の合計(年数 × 1年あたりの頻度)を表します。これは各期間の「期末」に積み立てを行うと仮定した、標準的な年金終価(期末払い年金)の公式です。利回りが0%の場合、将来価値は単純に \(P \times n\) となります。
計算例
たとえば、年利7%で毎月500ドルを20年間積み立てるとします。月利は \(r = 0.07 \div 12 \approx 0.0058333\)、積立回数は \(n = 20 \times 12 = 240\) 回です。この場合の将来価値はおよそ260,463ドルとなり、そのうち120,000ドルが積み立てた元本、約140,463ドルが運用による増加分(運用益)です。
よくある質問
試算した金額は保証されますか? いいえ。変額年金の運用成績は市場次第で変動するため、実際の結果はこの試算額より上にも下にもなり得ます。
手数料は含まれていますか? いいえ。変額年金には死亡保障費用・保険関係費用・運用管理費用などがかかる場合があります。より保守的に見積もりたい場合は、想定利回りからこれらの手数料分を差し引いてご利用ください。
積立は各期間の最初と最後のどちらで行う前提ですか? 本シミュレーターは期末払い(各期間の終わりに積立を行う)を前提としています。期初に積み立てる場合は、もう少し多く運用益が増える計算になります。