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公式

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結果

年金の現在価値
7,721.73
将来受け取るすべての支払いの今の価値
受取総額 10,000
利息(時間的価値によるコスト) 2,278.27

年金の現在価値(PV)とは?

年金(アニュイティ)とは、一定の間隔で支払われる同額の支払いの連なりを指します。年金の現在価値(PV:Present Value)とは、こうした将来の支払いの流れ全体を、「お金の時間的価値」で割り引いて、今の時点での価値に換算したものです。将来受け取る1ドルは、今手にする1ドルよりも価値が低いため、将来の各支払いは期間ごとの利率(割引率)で「縮小」されます。この計算ツールは、支払いが各期間の期末に発生する「普通年金(ordinary annuity)」を前提としています。

均等な支払いが単一の現在価値に割り引かれる様子を示すタイムライン
将来の均等な支払いを現在価値に割り引いた一連の流れ。

このツールの使い方

入力する値は3つです。1期あたりの支払額(PMT)、1期あたりの利率(パーセント)、そして期間数(n)です。利率と期間数は必ず同じ時間単位で揃えてください。たとえば支払いが毎月であれば、月利と総月数を使います。計算結果には、現在価値に加えて、年金期間全体で支払われる総額、そしてその差額が表示されます。この差額が、お金の時間的価値による割引分を表します。

計算式の解説

基本となる式は次のとおりです。

$$PV = \text{PMT} \cdot \dfrac{1 - \left(1 + r\right)^{-\text{n}}}{r} \qquad r = \dfrac{\text{Rate (\%)}}{100}$$

ここで \(r\) は小数で表した期間利率です(5%なら0.05)。\((1 + r)^{-n}\) の項は、最後の支払いを現在の価値まで割り引く役割を果たします。そして分数全体は、割り引いた各支払いを1つの掛け率にまとめた「年金現価係数」です。なお \(r\) が0の場合、式は \(PV = \text{PMT} \times n\) と単純化されます。

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年金現価の数式の各要素を分解して示す図
数式の各項が支払いを現在価値に換算します。

計算例

毎年の年末に1,000ドルを10年間受け取り、割引率が年5%だとします。このとき \(r = 0.05\)、\(n = 10\) です。年金現価係数は \((1 - 1.05^{-10}) / 0.05 \approx 7.7217\) となります。これに1,000ドルを掛けると、現在価値は約7,721.73ドルになります。総額では10,000ドルを受け取りますが、今の価値に直すと7,721.73ドルにしかならないのです。

よくある質問(FAQ)

普通年金と期首払い年金(annuity due)の違いは? このツールは普通年金(期末払い)を採用しています。期首払い年金(期首に支払い)は、その \((1 + r)\) 倍の価値になります。

どの利率を使えばいい? 支払いの頻度に合った期間利率を使ってください。毎月の支払いなら、年利を12で割って月利を求めます。

なぜ現在価値が支払総額より少ないの? 将来のお金が割り引かれるためです。その差額が「待つことのコスト」であり、計算結果では「利息」として表示されます。

最終更新: