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公式

公式: 現在価値(PV)計算ツール
Show calculation steps (1)
  1. Ordinary annuity present value

    Ordinary annuity present value: 現在価値(PV)計算ツール

    Level payments PMT over N total payments at per-payment effective rate i_pay.

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結果

現在価値(PV)
$ 8,883.5
現時点での割引後合計額
一括金の現在価値 $ 8,883.5
キャッシュフローの現在価値 $ 0

現在価値(PV)とは

現在価値(PV:Present Value)とは、将来受け取るお金が「今の時点ではいくらの価値があるか」を、一定の金利や期待収益率で割り引いて求めた金額です。将来の1万円は、今の1万円よりも価値が低くなります。なぜなら、今手元にある1万円は運用すれば増やせるからです。この計算ツールでは、将来の一括金(FV)の現在価値に加えて、必要に応じて定期的なキャッシュフロー(通常の年金、期首払い年金、逓増年金、永久年金)の現在価値も求められます。これは国や税制に依存しない、世界共通の「貨幣の時間価値」の計算です。

将来の金額がより小さな現在価値に割り引かれる様子を示すタイムライン
現在価値は、金利を用いて将来の金額を現在の価値に割り引きます。

使い方

まず、将来価値(FV)、期間数(\(t\))、1期あたりの利率(\(R\))、そして1期あたりの複利回数(\(m\))を入力します。一括金だけを評価したい場合は、支払い欄を空欄のままにしてください。キャッシュフローを評価する場合は、金額(PMT)、必要であれば増加率、1期あたりの支払回数(\(q\))、そして支払いが期末(通常の年金)か期首(期首払い年金)かを指定します。永久年金を計算するときは、期間数の欄に p と入力します。連続複利を使いたいときは、複利の欄に C と入力してください。

計算式の解説

一括金は次の式で割り引きます:

$$\text{PV} = \dfrac{\text{FV}}{\left(1+\frac{R}{m}\right)^{m t}}$$

1期あたりの実効利率は \(i = (1 + R/m)^m - 1\) で求め、1回の支払いあたりの利率は \(i_{pay} = (1 + i)^{1/q} - 1\) となり、支払回数は \(N = q\cdot t\) です。通常の年金(期末払い)は

$$\text{PV} = \text{PMT}\cdot\dfrac{1-(1+i_{pay})^{-N}}{i_{pay}}$$

で計算し、期首払い年金はこれに \((1 + i_{pay})\) を掛けます。預け入れ(積立)はキャッシュフローのPVを差し引き(今用意すべき金額が減ります)、引き出しはこれを加算します。

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一括金額、定額年金、永久年金のキャッシュフローをタイムラインで比較した図
この計算ツールは、割り引いた一括金額を年金または永久年金の支払いの流れと組み合わせます。

計算例

FV = 15,000、\(t\) = 10、\(R\) = 5.25%、\(m\) = 12、支払いなしの場合。

$$\text{PV} = \frac{15{,}000}{(1 + 0.0525/12)^{120}} = \frac{15{,}000}{1.68856} = \$8{,}883.50$$

となります。

よくある質問(FAQ)

利率はなぜ「1期あたり」なのですか? 入力する利率は1つの期間に対して適用されます。複利回数 \(m\) は、その期間内で利息が何回適用されるかを決めるものです。

「p」と入力すると何が起こりますか? 永久年金(支払いが永遠に続くもの)をモデル化します。この場合、一括金の項は消え、\(\text{PV} = \text{PMT} / i_{pay}\)(逓増する永久年金なら \(\text{PV} = \text{PMT} / (i_{pay} - g)\))となります。

預け入れと引き出しの違いは? 引き出しはキャッシュフローのPVを一括金のPVに加算します。一方、預け入れ(積立)はこれを差し引きます。定期的な積立を続けることで、今必要となる金額が減るためです。

最終更新: