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公式

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結果

フォワード為替レート(為替予約レート)
1.132353
外国通貨1単位あたりの自国通貨額
直物レート 1.1
フォワードポイント(プレミアム/ディスカウント) 0.032353
プレミアム/ディスカウント(%) 2.9412%

為替予約レート(フォワードレート)とは?

為替予約レート(フォワードレート)とは、将来の特定日にある通貨を別の通貨で受け渡しすることを、今日の時点で取り決める為替レートのことです。これは為替予約(FXフォワード取引)の中核をなすもので、企業や投資家が将来の為替変動リスクをヘッジするため、あらかじめレートを固定する手段として使われます。重要なのは、フォワードレートは「将来の直物レートがどこに向かうか」を予想したものではないという点です。あくまで今日の直物(スポット)レートと、2通貨間の金利差だけから導き出されるもので、この関係はカバー付き金利平価(covered interest rate parity)として知られています。

今日のスポットレートと将来日のフォワードレートをタイムライン上で比較する図
通貨フォワードは、将来決済する取引の為替レートを今日確定します。

この計算ツールの使い方

現在の直物為替レート(外国通貨1単位あたりの自国通貨額)、自国(国内)金利、外国金利を入力してください。各金利は、契約期間に合わせた水準にしておく必要があります。たとえば1年もののフォワードなら年率をそのまま使い、より短い期間の場合は期間按分した金利を使います。計算ツールは、フォワードレート、フォワードポイント(プレミアムまたはディスカウント)、および直物に対するプレミアムの割合(%)を返します。

計算式の解説

フォワードレートは次の式で計算されます。

$$F = \text{Spot} \cdot \frac{1 + \dfrac{\text{Domestic Rate (\%)}}{100}}{1 + \dfrac{\text{Foreign Rate (\%)}}{100}}$$

自国金利が外国金利より高い場合、フォワードレートはプレミアム(直物より高い水準)で取引されます。逆に自国金利の方が低い場合は、ディスカウント(直物より低い水準)になります。これは裁定取引が成立しない関係を保つためです。つまり、フォワードによるヘッジを行ったうえでは、投資家が「低金利通貨で借り入れ、高金利通貨で運用する」ことで利益を得ることはできない、という仕組みになっています。

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カバー付き金利平価の数式構成要素を示すフラットな図
フォワードレートは、内外金利要因の比率で調整したスポットレートに等しくなります。

計算例

直物レートが1.10、自国金利が5%、外国金利が2%だとします。フォワードレートは、

$$1.10 \times \frac{1 + 0.05}{1 + 0.02} = 1.10 \times \frac{1.05}{1.02} = 1.132353$$

となります。この通貨はフォワードプレミアムが約0.032353、すなわち直物に対しておよそ2.94%のプレミアムで取引されていることになります。

よくある質問(FAQ)

フォワードレートは将来の予想値ですか? いいえ。フォワードレートは今日時点の金利差を反映したものであり、将来の直物レート水準への期待を示すものではありません。

どの金利を入力すればよいですか? フォワードの満期に合わせたリスクフリー金利やインターバンク金利を使ってください。たとえば6か月もののフォワードなら、6か月金利、または年率の半分を使います。

フォワードレートが直物レートより低くなるのはなぜですか? 外国金利が自国金利を上回る場合、フォワードはディスカウントで取引されるため、計算結果が直物レートを下回ります。

最終更新: