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公式

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結果

控除対象となる医療費
$3,500
Schedule Aで控除できる金額
調整後総所得(AGI) $60,000
AGIの7.5%基準額 $4,500
医療費の合計 $8,000

米国の医療費控除(Medical Expense Deduction)とは?

この計算ツールは、米国連邦所得税(federal income tax)を対象としています。2017年以降の課税年度では、IRS(米国内国歳入庁)が医療費控除の基準ラインを調整後総所得(AGI:Adjusted Gross Income)の7.5%に設定しています。Schedule A(Form 1040)で項目別控除(itemized deduction)を選択した場合、保険などで補填されなかった適格な医療費・歯科費を控除できますが、対象となるのはAGIの7.5%を超えた金額のみです。この基準ラインに満たない金額は控除できません。なお、これは米国独自の制度であり、日本の「医療費控除」(年間10万円または所得の5%を超えた分が対象)とは計算方法も基準も異なる点にご注意ください。

計算ツールの使い方

調整後総所得(AGI)(Form 1040の11行目)と、その年に支払った補填されていない適格医療費の合計額を入力します。本ツールはAGIに7.5%を掛けて基準額を求め、それを医療費から差し引いて控除対象額を表示します。医療費が基準額を下回る場合、控除額は$0となります。

計算式の解説

控除額は次の式で求められます。$$\text{控除額} = \max\left(0,\; \text{医療費} - 0.075 \times \text{AGI}\right)$$。max(0, …) は結果がマイナスにならないようにするためのものです。基準ラインを超えて支払った金額以上は控除できず、基準額に届かなければ控除はまったく受けられません。

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総医療費をAGIの7.5%のしきい値線で区切った棒グラフ。線より上の控除対象部分が網掛けで示されている
医療費のうちAGIの7.5%を超える部分のみが控除対象です。

計算例

たとえばAGIが$60,000で、適格医療費を$8,000支払ったとします。7.5%の基準額は \(0.075 \times 60{,}000 = \$4{,}500\)。これを差し引くと $$\$8{,}000 - \$4{,}500 = \$3{,}500$$。この$3,500が項目別控除に算入できる金額です。

AGI、7.5%のしきい値、医療費を比較する3本の横棒グラフ。控除対象となる差分が強調表示されている
計算例:総医療費からAGIの7.5%の基準額を差し引く。

よくある質問(FAQ)

適格医療費とは何が含まれますか? 医師の診察、処方薬、歯科・眼科のケア、一定の保険料、通院のための交通費などが含まれます。詳しい一覧はIRS Publication 502をご確認ください。

これを受けるには項目別控除を選ぶべき? 医療費控除が役立つのは、項目別控除の合計が標準控除(standard deduction)を上回る場合に限られます。どちらが有利か両方を比較してから判断しましょう。

補填された費用も含められますか? いいえ。控除対象となるのは自己負担分(補填を受けていない金額)のみです。

最終更新: