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公式

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結果

実質利回り
3.88%
インフレ調整後の年間リターン
簡易計算(名目 − インフレ) 4%

実質利回りとは?

実質利回りとは、投資で得られる利益からインフレによる目減り分を取り除いた、本当の意味での収益率です。名目利回りは「お金がいくら増えたか」を示すのに対し、実質利回りは「実際にどれだけ多くのモノを買えるようになったか」を表します。たとえば7%のリターンと聞くと魅力的に思えますが、同じ期間に物価が3%上昇していれば、購買力ベースでの本当の伸びは約3.88%にとどまります。

インフレによって減少した名目リターンが、より小さな実質リターンを残す
実質リターンとは、インフレが名目利益を目減りさせた後に残るものです。

この計算ツールの使い方

名目利回り(表示上のリターン)をパーセントで入力し、同じ期間のインフレ率もパーセントで入力します。本ツールはフィッシャー方程式を使って正確な実質利回りを算出するとともに、比較用として広く使われる簡易計算(名目利回り − インフレ率)の結果も表示します。

計算式の解説

正確な関係式は次のとおりです。

$$\text{実質利回り} = \left( \frac{1 + \dfrac{\text{名目利回り (\%)}}{100}}{1 + \dfrac{\text{インフレ率 (\%)}}{100}} - 1 \right) \times 100$$

計算の前に、各利率は小数に変換します。名目利回りからインフレ率を単純に引くだけの人も多いですが、この簡易計算では成長率とインフレ率の複利的な相互作用が無視されるため、実質利回りをわずかに高めに見積もってしまいます。

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名目をインフレで割る分数を示すフィッシャー方程式の構造
正確なフィッシャー方程式は、率を引き算するのではなく成長率の係数を割り算します。

計算例

ある投資が、インフレ率3%の年に名目7%のリターンを上げたとします。正確な実質利回りは $$\left( \frac{1 + 0.07}{1 + 0.03} - 1 \right) = \frac{1.07}{1.03} - 1 = 0.038835$$ すなわち約3.88%です。一方、簡易計算では \(7\% - 3\% = 4\%\) となり、近い数値ではあるものの、ややプラスに見積もりすぎていることがわかります。

よくある質問

なぜ実質利回りは「名目 − インフレ」より低くなるのですか? 正確な計算式では引き算ではなく割り算を使うためです。インフレは元本だけでなく、得られた利益そのものも目減りさせるという点を反映しています。

実質利回りがマイナスになることはありますか? あります。インフレ率が名目利回りを上回ると購買力は縮小し、実質利回りはマイナスになります。

インフレ率にはどの数値を使えばよいですか? ご自身の運用期間に合ったインフレ指標を使いましょう。1年間のリターンであれば、通常は年間の消費者物価指数(CPI)の変動率が目安となります。なお、日本のCPIは総務省統計局が公表しており、海外の指標とは数値や算出方法が異なる点に注意してください。

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